Lenovo傘下のモトローラが「プレミアム・フラッグシップ」市場に再参入するようです。
phoneArenaが伝えたもので、現在ハワイのマウイで開催中のクアルコム Techサミットで明らかにされたとのこと。
これによるとモトローラは来年2020年に5G通信対応のスマートフォンをリリース。
5G対応のミッドレンジ向けチップSD765搭載モデルだけでなく、ハイエンド向けのSD865搭載の「プレミアムフラッグシップ」も展開するとのことです。
なお、詳細については「2020年の初め」に明らかにされるとのことなので、早ければ1月のCES、遅くとも2月末のMWC2020で正式発表となる可能性が高そうです。
モトローラは元々ミッドレンジ機種を中心に展開しているメーカー(ブランド)ではありますが、それでも過去にはSnapdragon 800番台のチップを搭載した機種は何モデルか展開しています。
一方、同社は2018年8月に当時周回遅れだったSD835搭載のMoto Z3を海外でリリースしていますが、それ以降、SD845およびSD855を搭載した機種はリリースしておらず、CPUで言えば2世代に渡ってハイエンドモデルをリリースしていない、ということになります。
ちょっと調べてみたところ、モトローラが国内でSnapdragon 800番台のハイエンドモデルをリリースしたのは2016年のMoto Zが最後。
もちろん、この5G Motoが国内でリリースされるという確証はありませんが、もし発売されるとすれば実に4年ぶりの「ハイエンドフラッグシップ」、ということになります。
コメント