Xperia XZ3の後継機として来年前半にリリースされるはずの2019年版の新型Xperia。
XZ3の次世代モデル、Xperia XZ4としてリリースされるのか、それともXZ3のアップグレード版、もしくは10周年記念モデルという別ラインのXperiaになるかは分かりませんが、噂・リーク情報の多さからみても注目度が高いことは確か。
そして今回はこの仮称”Xperia XZ4”に該当すると思われる型番を付けた謎のモデルのベンチマークが発見された模様です。
2019年版のXperiaの型番が「I」から始まることはXperia XA3やXA3 Ultra、L3(もしくはXL3)に該当すると思われるI3XX/I4XXから判明済み。
そしてその次の「8」がハイエンド/フラッグシップモデルを表していることも過去のパターンから確かです。
ただ、このベンチマークスコアはGeekbench上で直接検索をしても該当するものがでてきておらず(私の探し方が悪いだけ、という可能性もあるのであしからず)、現状ではXperiaBlogのコメント欄にリンクのあるスクリーンショットのみ。
(タイトルに「スクショ」と付けたのはそのためです)
よって、これ自体がフェイクという可能性も十分ありえることはご留意ください。
ただもしこれが本物であるのならばこのI8134が2019年版Xperia最初のフラッグシップであることになります。
なお、内容的には”msmnile”はクアルコムの次世代チップ、SD8150(別名SDM855)のコード名ですでにGeekbenck上でも複数発見されており、スコア自体もSD8150としては平均的(ちょっと平均より良いかも)
ただ、それよりも注目すべきは搭載メモリが8GB RAMという点。
2019年版XperiaはミッドレンジのXA3やXA3 Ultraですら6GB RAMになるとのことなので、全バージョンとはいかずとも、一部で8GB RAM搭載版のXZ4があってもおかしくはないと思います。
一方、ソニーは今年のXZ2、XZ3の一部モデルで初めて6GB RAMを搭載したので、それがすぐに8GB RAMへアップ、というのはちょっと早すぎるような気もします。
なお、搭載OSはAndroid 9.0となっていますが、そう言えばAndroid Pieには9.1は存在しないとか。
となると次期OSのAndroid 10 QまでOSレベルでのメジャーな機能追加などはない、ということでしょうかね。
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