2週間ほど前にリリースされた最新iOS、iOS 11.3.1。
この最新OSへアップデート後にiPhoneユーザーから複数のバッテリー異常消費の報告が挙がっています。
ios iPhone6SでOS11.3からバッテリーの消費か早くなったので11.3.1で直るかと思って入れたら拍車かかって普通に使って半日持たないwww
イジってなくても一日持たない💦— ふみひろ (@hirozys) May 4, 2018
iPhoneを11.3.1にアップデートしたら、、、、、
モバイルデータが気がついたら何回もオフになるし。
バッテリーの減りが尋常じゃなくなったんだけど。。
正直使い物にならない電話になった。?
— マルコメ×オキナワ (@marukomeokinawa) April 27, 2018
iPhoneのバッテリーが10秒毎に1%減っていくんだが(笑)
— ネコネコ (@Rinrenkami5285) May 7, 2018
報告は海外でも大量に。
iPhone 7 and this iOS 11.3/ 11.3.1 = your battery serving as a boiling ring while it drains in a jiffy
— Otunba…👑 (@hakeemscamma) May 1, 2018
OSのアップデート後に電池持ちが、、、というのはある意味毎回恒例で大半は再インデックス・プロセスなどが原因。
だいたいはアップデート提供から日が立つにつれて報告も減っていきます。
ただ、今回のものはちょっと様子が異なり、「アプデしたらバッテリー持ちが悪くなった気がする」といったレベルのものではない模様。
また、複数の海外メディアも取り上げ始めているようで、公式フォラムにも大量のスレッドが乱立、ちょっといつもの「電池持ち悪化」とは様子が違うようです。
どうやらひどい場合だとほんの数分のあいだに数十%単位で残量が減るケース-もある模様。
また、この時にはかなりの異常発熱も報告されています。
ちなみにこのiOS 11.3.1ではアップデート後に動作、特にアプリの起動が極端に遅くなるという症状が多発しており、これについては先に当サイトでもお伝えしました。
バックグラウンドで何らかのプロセスがハングするとメモリの逼迫による動作遅延や発熱、バッテリー異常消費などが起こるので、ひょっとするとこれらはすべて同じ原因に起因しているのかも知れませんね。
いずれにせよ、iOSのマイナーアップデートでこういった類の不具合報告というのは結構珍しい気がします。
アップルには早急な原因究明と改善対策を期待したいところです。
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