先週リリースされたアップルの最新iOS、iOS 12。
バージョンアップ後には特に古いiphone・iPadでは動作が速くなった・軽くなったという報告が多く、全体的な評価としては上々ではないでしょうか。
ただ、このiOS12も完璧とは言えないようです、この最新アップデートの後で広範囲なネットワーク周りの不具合が報告されています。
わいのiPhone8、iOSを12にしたらWiFi繋がらん、メールの送受信ができん、アプリもいくつか起動しない、どないなっとんねん。どうしたら戻る???
— じふりち (@ziphrich) September 22, 2018
iOS 12のWi-Fiがつながりにくい問題で今月はキャリア通信が足りなくなりそう。Apple もキャリアも損害賠償してくれないんだよねー。
— シズク🐇 (@libright_sizuku) September 23, 2018
Wi-Fi繋がっとるはずなのに
iPhoneが4Gのままなのはなんで??— みおち@もちきんちゃ (@kinakotowatashi) September 22, 2018
iOS 12
アップデートしたけど、
アプリを使用するとWi-Fiが4Gに戻ってしまう…アップデートする度に、
何らか原因があるからなぁ…まぁー、使い放題で7GB超えるコトは無いから良いけどねぇ(笑)
でも、VPNが使えないのはイタい……
— yannky5523@プロフ更新&取引アカ開始✨ (@yannky5523) September 18, 2018
海外でも同様の症状の報告は多数:
ever since I updated to IOS 12 my wifi connection & data been sucky asf
— princess (@ciaramichellee) September 22, 2018
@AppleSupport my connection is not working on my iPhone,I think it has something to do with the new update,!before the update my WiFi was working properly on my phone but after the iOS 12 update it won’t connect.
— Pastorjohnonn (@Jj56496665) September 22, 2018
@Apple after updating to ios 12 my network is messed up. Sometimes LTE is not connecting, sometimes WIFI is not connecting. Not even after resetting network settings.
— Kishor Kaflé (@KishorKafle) September 22, 2018
症状はまだ完全に把握できていませんが、どうもWiFiあるいはネットワークの切り替え関係に何らかの不具合があるようで、大まかにまとめると:
・WiFiのステータスバー上の表示は接続状態になっているのにも変わらず、実際には通信ができない、あるいはパケ詰まりのような状態で通信が極端に遅い、途切れる。
・普段は「WiFi接続中」なのにも関わらず、一部アプリが通信を始めると4G通信に勝手に切り替わる。
つまり、表示上はWiFiが接続されていてもいざWiFi経由で通信を行おうとすると接続が切れる、途切れる、詰まるといった現象が発生し、そのため4Gに切り替わる、というケースが多い模様。
WiFi周りの不具合はiPhoneに限らずOSのメジャーアップデート後には度々報告が上がる問題ですが、今回はちょっと発生範囲が広いような気がします。
ちなみに発生機種としてはiPhone 7やiPhone 8などが多いという印象ですが、これだけに限定されているわけではない模様。
また、最新のiPhone XsやiPhone Xs Maxで同様の症状が出ているかは今のところは未確認です。
コメント
ウイルスバスターが入っているとこの症状になりますね。
ウイルスバスターのコンテンツシールド機能はVPNを利用するのですが、
iOS12ではこれがうまく動かず、通信ができたりできなくなったりします。
この手のソフトが入っている方は削除してみるといいかもしれません。