「スナドラ」Androidスマホの性能が「底上げ」、Google Play開発者サービスのアップデートで

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Androidスマートフォンにはなくてはならない基幹バックグラウンドアプリ、「Google Play開発者サービス」。

今後、この「Google Play開発者サービス」のアップデートにより、大半のAndroidスマートフォンの性能が大きく「底上げ」されるようです。

Google Play ServicesのアップデートでニューラルネットワークAPIをアップデート

今回、クアルコムが同社のブログ上で発表したところによると、同社はGoogleと協力して「ニューラルネットワーク」というAPIのアップデートをGoogle Play開発者サービスのアップデートに内包したとのこと。

「ニューラルネットワーク」APIとは、開発者がニューラルネットワーク処理の非常に複雑な部分をローカルのAndroidハードウェアに適用し、バックグラウンドでパフォーマンスを向上させるためのもの、とのこと。

そして今回、クアルコムとGoogleがこのニューラルネットワークAPIのアップデートをGoogle Play Servicesのアップデートで行うことを発表しました。

これは潜在的に大きな意味を持ち、対象機種ではファームウェアのアップデートを待つ必要なく、性能向上のアップデート受けることができるとのこと。

そしてクアルコムは、これらのアップデートによって「より良く、よりスマートに、より直感的に」なることができるアプリの例として、Google AssistantとGoogle Mapsを挙げています。

要は、このアップデートにより多くのSnapdragon搭載スマートフォンのアプリ動作が向上する、ということに。

正直、私はこの一連の「仕組み」についてはほとんど理解できていません。
ただ、Google公式サイトによるとこの「ニューラル ネットワーク API」はAndroid 8.1(API レベル 27)以上を搭載したすべての Android デバイスに採用されているとのこと。

つまり、Android 8.1以上のOS+Snapdragonチップセットを搭載した端末はすべてこのGoogle Play開発者サービスのアップデートによって性能が向上する、という事になると思われます。

なお、このGoogle Playサービス経由のアップデートは「今年の後半 」に始まる、とのことなので、早ければ来月くらいから試験的に提供、という可能性もありそうです。

ソース

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sumahoinfo.comの管理人、編集者、そしてライターRyoです。
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XperiaからiPhoneまで、数々のスマホを使っていましたが、最近は現在はミッドレンジスマホを中心にメイン機にしています。

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