Xperia 1 IIIの不可能な「はず」の世界初「4K@120Hz」のカラクリが判明

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ソニーモバイルの最新Xperiaフラグシップ、Xperia 1 III。国内でもドコモ、au、ソフトバンクより五月中旬、もしくは7月中にリリース予定となっており、楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。

このXperia 1 III、カメラ性能に関しての期待値が非常に高く、特に世界初「可変式望遠レンズ」の搭載は注目の的、といった感じ。

一方、この新型Xperiaにはもう一つの「世界初」があり、それは世界初の4Kディスプレイでの120Hzリフレッシュレートへの対応

一方、これについては発表前から噂があったものの、Snapdragon 888のスペック表を見ると:

つまり、チップセットの性能としてSD888は4Kディスプレイの場合、60Hzリフレッシュレートしか対応しておらず、これだけを見ると4K@120Hzというのは不可能、ということに。

よって、これについてはXperia 1 IIIの正式発表後も「どうやって?」という疑問が残っていました。

しかし今回、その不可能なはずの4K@120Hzを可能にしたカラクリについて興味深い情報がでてきました。

これ、要はSD888は10bit対応ディスプレイであれば4K@120Hz駆動は不可能だが、8bitであるから可能、ということ。

確かに先ほどのSD888のスペック表を再び見てみると:

つまり、Snapdragon 888は10bit対応ディスプレイでは4K@60Hzまでしか対応していないものの、8bitであればそれ以上のリフレッシュレートにも対応可能、ということ。

ちなみにXperia 1 IIIのディスプレイは10bit「相当」ではありますが、実際には発色自体は8bitまでとなっており、データが10bitのカラー表現である場合には、2bit分をソフトウェアで補正してスケーリング表示を行っています。

要は、Xperia 1 IIIは4K120Hz対応のためにチップセットレベルで特別なチューニングがされている、ということではなく、あくまで仕様の範囲内ということですね。

なお、このディスプレイ仕様への対応は基本的に前チップのSD865も同じ。
よって、理論上は前モデルのXperia 1 IIでも4K@120Hzは可能という事になります。

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sumahoinfo.comの管理人、編集者、そしてライターRyoです。
専門知識はありませんが、広く、浅く、読者の方にとって役立つ、そして時にはエキサイティングなスマートフォン関連情報をご提供できるように心がけています。
XperiaからiPhoneまで、数々のスマホを使っていましたが、最近は現在はミッドレンジスマホを中心にメイン機にしています。