
サムスンの最新フラッグシップ、Galaxy S21シリーズ。
ヨーロッパや韓国ではExynos 2100搭載版、米国などではSnapdragon 888搭載版(ほぼ間違いなく日本版も)が展開となっており、以前よりその違いについては大きな注目を集めています。
そんな中、Exynos 2100を搭載したGalaxy S21 UltraがGeekbench上で新たなベンチマークスコアの記録を樹立した模様です。

シングルコアが1111ポイント、マルチコアが4016ポイントとなっており、少なくともGalaxy S21シリーズではSD888版でもExynos2100でも4000ポイントを超えたスコアはこれが初めてだと思われます。
なお、このGaalxy S21 Ultraについてはすでに大量のスコア測定結果がGeekbench上にあります。
Exynos 2100搭載版Galaxy S21 Ultra↓

全てを確認したわけではありませんが、基本的にExynos2100搭載のベンチマークスコアは3200~3300程度が平均値で、比較的高いスコアでも3700前後。
よって、4000以上というスコアは統計的には「異常値」といった方が良さそうです。
ちなみに以下はSD888搭載版Galaxy S21 Ultraのスコア↓

平均スコアではExynos 2100搭載版とほとんど違いがなさそうです。
このSD888 vs Exynos2100、ベンチマークだけでなく、発熱やスコアの安定性でも意見が分かれているようで、過去数世代のSnapdragonとExynosのようにはっきりとした性能差が分からない、というのが正直なところではないでしょうか。
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