2020年モデル、次期Xperiaに搭載される「かも」しれないソニーの新型カメラセンサーについて興味深い新情報がでてきました。
同氏はスマートフォンのリーカーというよりは未発表のカメラやディスプレイなどといったコンポーネントについてのかなりマニアックな情報をリークしている人物。
これによると、ソニーは来月ToFセンサー、IR(顔認証)センサー、イメージセンサーが一体となった新しいCISを発表するとのこと。
「来月発表」とのことなので、次期的には1月初旬にラスベガスで開かれる家電見本市、CES2020で発表される可能性も高そうです。
当然、今のところToFセンサー、IR(顔認証)センサー、イメージセンサーが一つのコンポーネントとして統合されたものはないので、世界初ということになります。
2020 新型Xperiaに搭載?
ちなみにXperia 1の後継機としてMWC2020で発表されることが期待されている次期Xperiaフラッグシップでは今のところXperia 1やXperia 5と同じトリプルカメラを搭載と言われています。
そして各センサーについては大型センサー+高画素センサー+モノクロセンサーという組み合わせになるという情報も。
一方でToFセンサー搭載の有無について信ぴょう性の高い情報はありませんが、ひょっとするとこの3つのセンサーのうちのどれかにToFセンサーが統合されている、という可能性もありそうです。
ただ、顔認証用のIRは通常は前面に搭載されるものなので、ひょっとするとフロントカメラようの新型カメラ、という可能性もありそうです。
省スペース、そしてスマホの多眼化トレンドも終息へ?
ToFセンサーやIRセンサーを「カメラ」と呼ぶかは微妙なところですが、既存スマートフォンではこれらのセンサーも結構なスペースをとっています。
そういった意味でこの3センサー一体型のカメラはスマートフォンの省スペース化に大きく貢献しそうですね。
また、ToFセンサーは今年リリースの複数のハイエンドモデルでもすでに搭載されており、その数は2020年モデルではさらに増えると思われます。
ここ数年、スマートフォンに搭載のカメラの数は増え続け「多眼化」の一途といった感じでしたが、今後は様々な用途のカメラが統合され、逆に来年くらいからは搭載カメラ数が減る、といった流れになるのかもしれませんね。
コメント
ソニーが多眼化で利益出してる、今後も期待できると発表しているのに、カメラの数が減ることはありえない
6、7個とさらに増えて続けていく可能性は低くなったが
単価を通常センサーの約3倍にして販売することはあり得るかもしれませんね。
背面に4眼以上はデザインを損ねている気がするので、新センサーを取り入れて2眼までに抑えてほしいです。
ただ、新センサーが本当に2眼以上の役割を果たせるのであればですが。