本日ドコモから発売のAQUOS sense3およびGalaxy A20。
(auからはすでにA20が10月25日に、sense3は11月2日に発売)
ミッドレンジ中心の現在の日本市場では両モデルとも今秋冬の主力機種となりそうな雰囲気ですが、価格的にもスペック的にも近い部分が多く、両機種で迷う部分も多いと思います。
という訳で今回はこれら最新ミッドレンジ機種のスペック、性能、価格比較をしてみたいと思います。
AQUOS sense3とGalaxy A20のスペック比較・違い
AQUOS sense3 | Galaxy A20 | |
搭載OS | Android 9.0 | Android 9.0 |
ディスプレイ | 5.5 インチ IGZO 2160 x 1080 FHD+ | 5.8 インチ PLS TFT 1560×720 HD+ |
CPU | Snapdragon 630 オクタコア 2.2GHz 1.8GHz | Exynos 7884B オクタコア 1.6GHz 1.35GHz |
RAM | 4GB RAM | 3GB RAM |
ストレージ容量 | 64GB | 32GB |
外部ストレージ | 最大512GB | 最大512GB |
バッテリー容量 | 4000mAh | 3000mAh |
サイズ | 147 x 70 x 8.9mm | 150 x 71 x 8.1mm |
重量 | 167 g | 151 g |
背面カメラ | 12MP+12MP | 8MP |
前面カメラ | 8MP | 5MP |
USB | USB Type-C | USB Type-C |
Wi-Fi | a/b/g/n/ac | a/b/g/n/ac |
防水防塵 | IPX58/IP6X | IPX58/IP6X |
カラー | ライトカッパー シルバーホワイト ブラック ディープピンク(ドコモ) ソフトピンク(au) | レッド ホワイト ブラック |
おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
AQUOS sense3とGalaxy A20の価格比較
ドコモ版 AQUOS sense3 SH-02MとGalaxy A20 SC-02Mの価格比較
AQUOS sense3 SH-02M | Galaxy A20 SC-02M | |
一括価格(税込) | 31,680円 | 21,384円 |
分割支払金月額 | 880円 (36回) | 594円 (36回) |
割引プログラム | なし | なし |
au版 AQUOS sense3 SHV45とGalaxy A20 SCV46の価格比較
AQUOS sense3 SHV45 | Galaxy A20 SCV46 | |
一括価格(税込) | 36,720円 | 25,920円 |
分割支払金月額 | 1,020円(36回) | 720円 (36回) |
割引プログラム | なし | なし |
AQUOS sense3とGalaxy A20のベンチマークスコア・性能比較
AQUOS sense3のベンチマークスコア

↑このスコアについては訂正があります。記事最後をご覧ください。
Galaxy A20のベンチマークスコア

AQUOS sense3とGalaxy A20のバッテリー持ち比較
ドコモ版 AQUOS sense3 SH-02MとGalaxy A20 SC-02Mのバッテリー持ち比較
AQUOS sense3 SH-02M | Galaxy A20 SC-02M | |
連続待受時間 | 約770時間 | 約360時間 |
連続通話時間(VoLte) | 約1880分 | 約1430分 |
電池持ち時間 | 約180時間 | 約140時間 |
au版 AQUOS sense3 SHV45とGalaxy A20 SCV46のバッテリー持ち比較
AQUOS sense3 SHV45 | Galaxy A20 SCV46 | |
連続待受時間 | 約910時間 | 約450時間 |
連続通話時間 | 約2,820分 | 約1,260分 |
電池持ち時間 | 約170時間 | 約140時間 |
AQUOS sense3とGalaxy A20の比較まとめ(結論)
スペックだけで比較すればカメラやメモリ、ストレージ容量、ディスプレイ解像度など、ほぼ全ての面でAQUOS sense3の方が上。
一方価格面ではドコモ版もau版もAQUOS sense3とGalaxy A20の価格差は1万円程度。(ドコモ版の方がau版より4000~5000円安いですが)
この1万円の価格差はそのままスペックの違いといった感じです。
ただ、性能(ベンチマークスコア)に関してはGalaxy A20の方が3割以上高くなっており、これは結構無視できない差。
画面解像度が低く、レンダリング負荷が少ない、というのもGalaxy A20のスコアが大きく上回っている理由かもしれません。
一方、電池持ち比較ではAQUOS sense3が圧倒的に優秀。
使用時の差は2割未満といった感じですが、待受時や通話時など、画面が消灯している状態でのバッテリー持ちが2倍前後になっています。
まとめとしては、全体的なスペックの高さ、電池持ちを求めるならばAQUOS sense3。
実際の動作の機敏さやコストパフォーマンス優先、という場合はGalaxy A20がおすすめ、といった感じでしょうか。
一部訂正:
AQUOS sense3のベンチマークスコアですが、再度確認したところ、以下のような測定結果がでていました。
以前のものはひょっとするとデモ機でまだ十分なチューニングがされていなかった可能性もあります。
よって、Galaxy A20との比較ではベンチマークスコアでもAQUOS sense3の上、ということになります。
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