Googleが昨年リリースしたPixel 3およびPixel 3 XL。
このPixel 3シリーズでバッテリー膨張が原因と思われるバクパネルの剥離不具合が多数発生している模様です。
ソース:価格.com
国内では無印Pixel 3での報告が多いようですが、海外ではPixel 3 XLでの発生例もちらほら。
ちなみにPixel 3/3XLは分解画像によるとバッテリーは正面から見て右側、裏面から見て左側に寄って搭載されています。
一方で、このバックパネルが剥がれるという症状については見る限りではやはり(正面から見て)端末右側でのみ発生しているので、バッテリー膨張が原因というのはほぼ間違いないでしょう。
バッテリー膨張によるバックパネルの浮きや剥離はAndroidだけでなくiPhoneでも報告があり珍しいことではありません。(Xperia Z3/Z3 Compactの例は有名です)
ただ、Pixel 3シリーズが発売されたのは海外では昨年の10月中旬、国内では11月だったので、いずれにせよ購入から1年未満というこに。
バッテリー劣化に伴うバッテリーパックの膨張はある程度は仕様とも言われていますが、わずか1年足らずでこの症状がでるというのはやはり不具合の部類に入ると思われます。
また、仮にバッテリー膨張そのものは「仕様」だったとしても、それにより外装がダメージを受けるというのは明らかに設計上の欠陥という事になると思われます。
ただ、報告を見ている限り、今のところは無償修理もしくは無償交換などといった誠実な対応をしてくれている模様。
症状が気になる方は保証期間が過ぎる前に早めに対応をすることをお勧めします。
コメント
バッテリーが膨張して目に見える形に変化しないほうが危険だと思うんですがそれは
Pixel3XLを発売してすぐに購入しましたが、つい最近記事のような症状になり修理に出してもらいました。
無償修理、交換と書かれていたので期待していましたが、約5000円の修理代はかかるそうです。(まぁ1年は過ぎてますからね…。)
私の方は1年2ヶ月でバッテリー膨張による剥離がハッキリしてるのに不具合と言うフレーズは使わず修理で8250円、納得できません!ハードな使用はしてないにも関わらず。圧着の欠陥と言うのが正しい。