ファーウェイの新型モデルが新たに総務省の技適を通過したことが判明しました。
YAL-L21は海外ではhonor 20もしくはNova 5Tとしてリリースされているモデル。
主なスペックは:
ディスプレイ : 6.26インチ FHD+ 2340×1080 19.5:9 LCD
サイズ : 154.25 × 73.97 × 7.87mm
重量 : 174g
CPU : Hisilicon Kirin 980
メモリ : 8GB RAM
ストレージ : 128GB
メインカメラ : 48MP+16MP+2MP、トリプルカメラ
OS : Android 9 Pie (EMUI 9.1)
バッテリー : 3750mAh
ディスプレイがLCDという点以外、基本的にはハイエンドモデルの仕様となっています。
なお、米政府による対ファーウェイ禁輸措置により、Mate 30シリーズなどの新モデルではGoogleからのライセンスを受けることができず、このため、少なくとも現時点ではGoogle PlayストアやGoogle系アプリを搭載せずにリリースされることが確定しています。
一方、既存のファーウェイ製機種については猶予期間が設けられており、これらは少なくとも11月頃まではGoogleサービスの継続が利用可能。
このHonor 8/Huawei Nova 5T (YAL-L21)は海外では6月~7月にリリースされているため、この「既存機種」の枠に入っており、今のところ国内でリリースされてもGoogleライセンスを取得したGoogleサービス使用可能なモデルになることは間違いないと思われます。
正直、一連の禁輸問題で当分はファーウェイ製スマートフォンの日本版リリースはない、と思っていたのでちょっと意外です。
追記:nova 5TとHONOR 20ですが、両者は搭載メモリが異なり、前者が8GB、後者が6GBとのことです。
コメント
MediaPad M6も技適通過してずいぶん放置されてるから期待薄かな