追記:この問題、シャープが対処法を掲載していました。こちらをご覧ください。
ドコモやau、ソフトバンクなどのキャリア版、そしてSIMフリー版の複数のAQUOSスマートフォンで純正のホームランチャーアプリがGoogle Playストアに内蔵のセキュリティー機能に有害アプリ認定される、という症状が置きています。
この誤検知され、警告が出るのはAQUOSかんたんホームというアプリで、具体的にはGoogle Playストアから「有害なアプリの無効化」というタイトルの通知が出されて無効にするか聞かれる、というもの。
Twitterなどを中心に大量の報告が挙がっています。
SHARP au SHV37でも、「AQUOSかんたんホーム」警告消えません(怒)発生中
再起動しても無理でした(泣)#SHARP#Google Playストア— 雪弥(FGO,DARTSLIVE2&PHOENIXDARTS)(PS4:zweiSifr) (@CrimsonVerdant) April 20, 2018
??
Googleから
AQUOSかんたんホームアプリが
危険なアプリですと警告されたのだけれど?たぶん誤検出だと思うけれど…。
— 駄々漏り真紅 (@dadamori_snk) April 20, 2018
ざっと調べただけで、このAQUOSかんたんホームが有害認定される問題が発生している機種は:
・docomo AQUOS sense SH-01K
・au AQUOS U SHV37
・au AQUOS SERIE SHV34
・au AQUOS sense SHV40
・au AQUOS R compact SHV41
・SoftBank AQUOS R compact
・AQUOS sense lite SH-M05 SIMフリー
この他にもあると思われ、この感じからすると、おそらくOSバージョンなどは無関係で発生しているようです。
また、auはこの件について一応対処法を発表:
「AQUOSかんたんホーム」 有害なアプリの無効化 の警告が出た時の対処方法。
【重要】一部のSHARP製スマートフォンにおいて、「AQUOSかんたんホーム」が有害アプリと表示される事象が発生しています。本件につきましては、Google社より以下の方法が案内されています。★端末の[設定]>[アプリ]>[Google Play ストア]>[ストレージ]からキャッシュとデータの消去をして端末を再起動
— auサポート (@au_support) April 20, 2018
しかし、この方法では改善しない、との報告がほとんどで、アプリ自体を無効化しても警告の通知はでるようです。
とりあえずの応急処置方法としては、Playストア・アプリの設定でPlayプロテクトのスキャンを一時的に無効にする、という手段はあります。
ただ、これをすると本当に有害なアプリの検知もしてくれなくなるので、一時的に無効にしたらかならずあとでもとに戻すようにしましょう。
現時点では何らかの問題を検出/誤検知したGoogle Playプロテクトを提供しているGoogle側の問題なのかAQUOSかんたんホーム・アプリ自体に問題があるのかは不明なので、どちらの対応が必要なのかは分かりません。
ただ、これだけ広範囲に発生していれば逆に対応は早いと思われます。
コメント
ドコモの公式アカウントが問い合わせにたいして個々でGoogleに問い合わせしてくださいと回答してるのが面白すぎる。
自社製品として販売してるんだろ?どうなってんの、やる気なさすぎ。やっぱり土管屋にはSIM販売以外は辞めさせるべき。