国内ではドコモ2017年夏モデルSO-04Jとして6月中旬発売予定のXperia XZ Premium。
カメラの歪み問題といった一部の懸念事項はあるものの、全体的な評価としてはここ数年のXperiaフラッグシップではトップレベルと言って良いと思います。
しかし、そんな総じて「好評」なXperia XZ Premiumをこき下ろすレビューもあるようです。
まず、最初にお断りしておきますが、このXperia XZ Premiumは海外の大半のレビューにおいて非常に良い評価を得ており、全体としてネガテイブな評価をしているサイトは本当に稀です。
ただ、良い評価ばかりを盲目的に報じてもしょうがないので、今回はあえて今までで最もネガティブと思われるレビューを紹介します。
「買ってはいけないベスト・スマホ」という皮肉たっぷりタイトル:
レビューアーが低評価をしているポイントは以下の3つ:
・960 FPSスローモーション撮影は撮影条件が非常に限定的で実使用に向かない
・角が手に刺さるようで持ちにくく、「最も不快なスマホ」
・光沢がありすぎて汚れが目立ち「脂っこい」
レビュー元の”TrustedReview”が本当にトラスト(信用・信頼)できるレビューサイトかどうかは別にして、メジャーなレビューサイトであることは事実。
ここがこういった一方的に批判的な評価をするというのは結構珍しいような気がします。
うーん、ライバルメーカーからお金でももらってるの?というくらいボロクソに言っていますが、私は個人的にはこの批判的なレビューをみて逆に安心しました。
というのも、これだけ敵意?むき出しのレビューでも機能面での欠陥と思われるような問題点は一切指摘されておらず、一部カメラ機能の使い方の難しさ、汚れの付きやすさ、持ち難いといった主観によるとこが大きい部分しか欠点がない、とも受け取れます。
また、気になるカメラ歪み問題は触れられておらず、バッテリー持ちについても「結構良い」とボソっと言っているのも印象的。
世の中に完璧なスマホなどというのは存在しないわけで、そんな中、辛辣レビューでもこの程度の批判内容しかでてこないXperia XZ Premiumはある意味「名機」といえるのかもしれません。
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