先日リリースされたiOS 10.2.1アップデート。
今のところ、これといった致命的な不具合などは発生していないようですが、ディスプレイの輝度についてちょっとおかしな問題が発生しているようです。
具体的には、画面の輝度の自動調整をオフにしているのにもかかわらず、画面が勝手に暗くなるというもの。
iOSアプデしたら、急に画面の明るさが暗くなるバグ発生!!アップルにメールしよ。
— 鍋ちゃん (@_NabeChan_) January 27, 2017
iPhoneの画面、突然輝度落ちするんだけどそういう症状の人いますでしょうか?自動調整は常にオフです。
— ジン. (@JIN_Kz) January 26, 2017
#iOS10.2.1 にアップデートしたけど、画面がなーんか暗い。
明るさMAXにしてるのに…
すこぶるiPhoneの調子悪いからそのせい?— あず( *¯ ³¯*) (@azusa0822) January 25, 2017

報告をまとめると、主に以下のような症状が報告されています。
・70%前後から段階的にどんどんスクリーンが暗くなる
・突然画面が暗くなったと思ったら、しばらくするとまた突然輝度が上がる
・アップデート後、バッテリー残量にかかわらず慢性的に画面が暗い
海外でも同様の症例が複数報告されており、もちろんこの症状は明るさの自動調整をオフにしていても発生するとのこと。
iOS 10.2.1でバッテリー残量に応じてスクリーン輝度を「強制自動調整」する機能でも搭載されたのでしょうか。
ただ、バッテリー残量については「たまたま」で実は無関係のような感じもします。
iPhoneでは端末の温度が挙がると画面の輝度が自動で暗くなると言われていますが、報告を見ていると、端末の発熱などはない状態でも発生するとのこと。
また、画面輝度が強制的に落とされる時は確か警告がでるはずですが、これも出ないようです。
ひょっとするとこの機能になんらかのバグが発生し正常に機能していないのかもしれませんね。
追記:この問題、応急処置ではありますが一応の対処法がみつかりました。こちらをご覧ください。
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