中国のファーウェイが同社としては初めてとなる縦折りタイプのフォルダブル・スマートフォンを開発している模様です。
ロシアのサイト、Mobile Reviewが世界知的所有権機関 (WIPO)の資料から発見したもの。
裏面の縦のカメラ部分がかなり長くなっていますが、これはひょっとすると通知などを表示する小型ディスプレイも兼ねているのかもしれません。
Huaweiのフォルダブルは今のところ横開きタイプのものだけですが、サムスンやモトローラは縦開きのフォルダブルをすでに展開済み。
今後、フォルダブルはタブレットとスマートフォンの兼用を意識した横開きタイプと、開いた際に既存のスマートフォンサイズになる縦開きタイプという2つの市場に分かれていく、といった話を聞いたことがあります。
一方、両者を比べた場合、潜在的な需要としては後者(縦開き)の方が大きいような気も。
Huaweiは米政府による禁輸措置によりGoogleサービスなしの端末の展開を余儀なくされており、中国以外でのシェアは急激に縮小しているという印象。
このフォルダブルもハード的には魅力的であってもやはりGoogleアプリ・サービスが使えない限り、中国以外で売るのはなかなか難しそうです。
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