先日、新型フラッグシップモデル、Huawei P30およびP30 ProとミッドレンジのP30 Liteを正式発表したファーウェイ。
同社のCEOがGSMArenaとのインタビューで今後のスマートフォンの方向性などについていくつかの興味深い発言をしていました。
まずは最新のP30シリーズのベゼルについてで、同氏いわく、このP30/P30 Proではやろうと思えば下部ベゼルはもっと細くすることができた、とのこと。
ただ、上スワイプをしたときに誤タップをしてしまうことが多いため、下部ベゼルは意図的に太めにしている、とのこと。
それよりもベゼルについては「上下ベゼルよりも左右ベゼルをさらに細くするほうが重要と考えている」とのことです。
スワイプの際のご動作を防ぐためにわざとベゼル幅をもたせている、ということならば、それは左右ベゼルも同じことだと思うのですが、この部分についてはちょっと謎です。
ただ、今の所、今後もファーウェイ製スマートフォンが完全なフルスクリーンの機種をリリースすることはなさそうですね。
さらに興味深いのはMate Xに続く折りたたみ式スマホの展開予定。
なんと2021年までにフラッグシップの半分はフォルダブルにする予定、とのこと。
ファーウェイのハイエンドフラッグシップと言えばMateシリーズの無印とProおよびPシリーズの無印とProの合計4モデルだと思いますが、どちらかのシリーズがフォルダブルになる、ということでしょうか。
それともそれぞれのシリーズのProか無印のどちらかがフォルダブルになる、ということでしょうか。
フォルダブル・スマホはまだ生産コストがかなり高く、普及にはまだ時間がかかるというのが一般的な見方ですが、あと2年ほどで安価なコストで量産が可能、という見込みなのかもしれませんね。
コメント