Xperia 5のカメラは「ニッチを目指しているわけではない」「口コミを通して大衆に評価される」

ソニーの最新フラッグシップ、Xperia 5。そしてその兄弟モデルのXperia 1。

ソニーモバイルが新体制下で「ソニーの各部門のエンジニアを集結」させたフラッグシップということで、特にカメラについては同社のαシリーズの技術を取り入れるなど、かなり注目を集めました。

ただ、実際にリリースされるとDXOMarkでの評価は他のライバル機種には大きく劣る結果に。

また、一般ユーザーによるブラインドテストでも散々な結果になっていました。

そんなXperia 1/Xperia 5のカメラですが、今回ESATO経由でちょっと興味深い記事がありました。

基本的な内容としてはソニーモバイルが新体制下でいかにしてカメラ部門を中心とした他部門のノウハウやテクノロジーをXperiaに取り入れるようにしたか、というものなのでここでは触れません。

ただ、いくつか興味深い発言があり:

ニッチを目指しているわけではない

It may sound like a company searching for a niche in a world where it’s now considered a small player; but Sony insists it’s not. The changes in Sony Mobile reflect what happened at Sony Imaging in the past, and that didn’t result in a niche win, it resulted in dominance of a product category.

Xperia 5やXperia 1の「プロ仕様」についてで、「ソニーは少数のユーザーに受けるというニッチな市場を狙っていると思われるかもしれないが、そうではない」「ソニーのイメージセンサー部門がそうであったように、最終的にはニッチではなくプロダクトカテゴリー全体で優位に立つ」

要は、映像のプロや一部の写真マニアだけをターゲットにしているのではなく、「スマートフォンカメラ」という一つのカテゴリーでメジャープレーヤーとなることを目指している、ということだと思います。

口コミを通して大衆に評価される

Through their word of mouth and community, we will gradually reach out to mass audiences. We are not in a hurry to convince everybody at this point.

「(Xperiaのカメラは)ユーザーの口コミとコミュニティーを通して徐々に大衆に評価される。ただ、現時点ではすべての人に評価されることを急いでいない」という内容。

先日、ePriceのXperia 5の開発者インタビュー記事で最近のXperiaのカメラ評価がイマイチな理由について「リアルな写真が喜ばれるとは限らない」といった発言がありました。

また、XperiaはAIによって補正されたリッチな色合いの写真よりも画像の「真正性」を重要視している、といったニュアンスの「宣言」もしており、この方向性は今後も変わらなそうでした。

ということは今後変わるのはユーザーの好み、ということでしょうか?

ユーザーが次第にAI補正のかかった「リッチな写真」よりも「真正性の高い写真」を評価するようにシフトする、とみているのでしょうか。

確かに最近ネット界隈でのスマートフォンカメラについての評価・意見を見ていると撮影した写真の色合いなどが不自然に補正され過ぎている、といった声が散見されます。

良く言えば「だれでも見栄えの良い写真が撮れる」ということですが、一部ではこういった写真に食傷気味となっているユーザーもいる模様。

ファッションや音楽などと同様に写真にも「流行り」のようなものがあり、ある程度ユーザーの好みも一定サイクルでシフトするものなのかもしれませんね。

ソース

新型Xperia (2020)は搭載メモリが「極端」に?6GB/12GBのLPDDR5 RAM(噂)

コメント

  1. 日本メーカー応援団長 より:

    dxomarkは金でスコアを買う仕組みだとしってから信用しなくなった。

    Xperiaの、カメラメーカーSONYがプロデュースした補正無しのリアルなカメラが評価されるときが来てほしい。

    • ソニー頑張れ より:

      今年から始まった音質部門でもダントツの最下位だからねぇ
      言う程悪くないというか他の機種よかスピーカーの音質良いと思うんだけどな

    • ああああ より:

      dxoのベンチはなぁ

      マゼンダの偽色がのる明らかな欠陥があるp30が最高扱いの時点でね、、、

  2. n より:

    写真の真正性を高めるなら、
    自社の最新最高なイメージセンサーを積んで欲しい。
    ソフトウェア補正に力を入れる能力がないことに対する言い訳にしか聞こえない。

  3. 通りすがり より:

    何かソニーが台頭する前のニコンvsキヤノンのデジカメ画質論争を思い出しました。

    キヤノンのぱっと見、映える画質を「塗り絵画質」と言われた時代もありました。

  4. とまし より:

    正直XPERIAのカメラが酷いとは思ったことないけど、人気が出てないならAIゴテゴテにもできるようにすればいいのに。あとそもそものカメラのハード性能がなぜか低いやつ使ってなかったっけ。

  5. より:

    ギャラクシーs10とエクスペリア5を購入の段階で凄く迷い、画面の大きさ、重さ、持ちやすさが決めてとなり、ギャラクシーs10を購入しました。設定の細かいチューニングはギャラクシーの方が丁寧で細かいのですが、カメラについては感動はありませんでした。dxomark等の評価はあてにならないと改めて感じました。加工した映像が評価受け、あるいは大衆受けしやすいのかな、と感じました。その前はエクスペリアxz1を持っていましたが、歪みを除いてはエクスペリアのカメラは優秀だと思いました。                                別な話になりますが、音質についてはギャラクシーs10の方が良いと思いました。

  6. 123 より:

    dxomarkは金でスコアを買う仕組みって…初耳なんですか明確な根拠かなんかあるんですか?
    後Xperiaではないですが、SONYのa7III等はdxomark内でかなりの好評価だったと認識しているので、金絡み関係なく順当な評価をされている可能性の方が高いのでは…?

    • より:

      ファーウェイとかは、ソニーのセンサーを使いながら、ずっと上にあるのはなぜでしょう?

      ソフトで加工されているのもあるでしょうし、そのせいなのか、別の理由はあるのかはそれは警察など調べるものですし。

      一応、サムスンの上層部は賄賂などでさばかれたことあるし、裁判でちゃんと証明されましたし。

      写真の話に戻ると、現在スマホカメラのセンサーでできるものは限られてるから、みんなはソフトで加工してる。鮮やかにするためとかいいながら。。。だが、鮮やかにしたいんだったら、そういうアプリが山ほどあるから、鮮やかよりは自然の方が良いのではないでしょう?

      そう考えると、dxomarkがお金を受け取ってないとしたら、写真のクオリティのではなく、お客様が求めてるものを評価しているのではないでしょうか?

      現実上では、曇ってて全然鮮やかじゃないのに、なぜ写真を鮮やかにしたいのですか?逆に聞きたくなりませんか?

      ま、これはあくまでも私の意見です。

  7. より:

    いやー実機を使ってみると、ギャラクシーs10のカメラ、夜の撮影は強いけど、でも、肉眼ではそこまで明るく見えていないよね、っていう写真が撮れるし、昼間の写真、相当期待してたけど、そんなに凄いと思えなかったです。普通です。評価は実物よりも写真が盛られてきれいに見えるからなのでは?写真が見る人にAIでキレイに見れればそれが一番キレイにとれるカメラ、という感じなのでは?