ソニーモバイルが間もなく発表するXperia XZ4こと、新型Xperiaフラッグシップ。
国内でもドコモ、au、ソフトバンクの2019夏モデルとして5月末~6月のリリースが確実視されているこの次期Xperia、外観デザインだけでなく、スペックについても徐々に詳細が分かってきています。
が、カメラ周りの仕様については「トリプルカメラ」、そしてその3つのうちの一つがおそらくToFセンサーになるだろうということ以外はまだ謎だらけ。
そんな中、この”Xperia XZ4”に搭載される新型カメラの性能にまつわるちょっと気なる新情報がでてきました。
The main camera is better than IMX300 and IMX400
And slightly worst than IMX412
意味としては新型Xperiaに搭載のカメラは「IMX400より優れているがIMX412にはちょっと劣る」ということに。
この情報、ESATO上では暗号化されたリークながらその正確性では定評のある人物からのものなので意味を取り違えていなければかなり有用な情報だと思われます。
IMX400はXperia XZ~Xperia XZ3まで多世代に渡って採用されてきた主力センサーですが、一方のIMX412は今の所Xperia XZ2 Premiumだけに搭載されたのデュアルカメラのうちのセカンダリセンサー。
そのまま受け取ればXZ4のカメラ性能はXZ3以上、XZ2P以下、とも言えそう。
また、今回の新型Xperiaにこれらのセンサーが搭載”されない”ということも確認されたことになります。
ただ、IMX412は12.2MPの1/2.3型モノクロセンサー(F値1.6)で、輝度情報の取得に特化、つまり暗所撮影で能力を発揮するセンサーです。
よって、メインカメラとモノクロカメラではその目的が根本的に異なるため、どっちが優れているか?という比較自体がおかしい気もします。
一方、ESATO上の別ユーザーの解釈ではこの情報の真意は、Xperia XZ4のセンサーは暗所撮影においてIMX400単眼のモデルより優秀だが、IMX412を搭載したXperia XZ2 Premiumには及ばない、と言う意味では?とこと。
どういったシュチュエーションでの撮影が重要視されるかにもよりますが、要は新型カメラといってもすべての面で旧モデルに搭載のカメラよりも優れているというわけではない、ということでしょうか。
ちなみに、Zackbucks氏からの情報としてこのXZ4に搭載の3つのカメラのうち、2つはOIS搭載の標準レンズ及び望遠レンズになることが判明しています。
だとすると残りの1つはToFセンサーでモノクロではない、つまり暗所撮影には若干弱いというのは整合性が取れるような気がします。
コメント
XZ2 Premiumに載っている白黒センサはIMX412じゃないし、f1.6ってセンサのスペックじゃなくてレンズのスペックですからね。
暗所撮影に超うるさい法林岳之さんでさえ
XZ3の暗所画像を称賛していましたから
充分なんじゃないですかね。
スパイじゃないんだからw