AQUOSやXperiaスマホで多い充電が遅い・充電できない原因の切り分け方法と対処法

Androidスマートフォンでよく見かける充電が遅い、充電中のはずなのに充電しない、といった不具合報告。

充電している(充電マークはでている)のに残量が増えない、もしくは増えるのに異常な時間がかかるというケースも。

この充電周りの不具合はAndroidスマホのトラブルで最も多いものの一つといっても過言ではなく、その分考えられる原因も様々。

という訳で今回はまず、この充電が遅い、充電ができないといったトラブルの原因の切り分け方法、そして可能場合はその対処法をまとめます。

充電が遅い/できない原因の切り分け:セーフモードで起動して充電

セーフモードで起動して充電することで、まず、充電が遅い、残量が増えない原因がソフト的なものなのかハード的なものなのかの切り分けをします。

1.端末の電源ボタンを押し続ける

2.画面上の「電源を切る」アイコンを押し続けてから、必要に応じて [OK] をタップ

3.端末がセーフモードで起動し、 画面下部に [セーフモード] と表示される

この状態で充電ケーブルにつなぎ、様子を見ます。

つまりこれで問題が改善すれば何らかのソフト的な原因、もっと具体的に言えば購入後に自分でインストールしたサードパーティーアプリが原因ということ。

この場合は面倒ですが自分で原因となりうるアプリの無効化や削除をしていくしかありません。

もしくはそんなの面倒!という場合は初期化も視野に入れてもよいかもしれません。

また、ソフト/アプリ起因の場合でもこれが副作用を起こしハード的な充電異常になる場合も。
つまり、何らかの異常プロセスが発生しハングした状態だと異常発熱が起こり、システムが充電時の電流量を制限するケースもあります。

充電が遅い/できない原因の切り分け:充電速度の測定

上のセーフモードでも同じように充電速度が遅い、という場合はハード的な原因である可能性が極めて高くなります。

ただ、この場合でも原因はいくつかに分かれるので、まずは充電器からスマホ端末本体までちゃんと電流が流れているのか?という基本的なチェックが必要。

電流の計測機器を買うこともできますが、この程度の用途であれば無料アプリで充分。こちらのAmpereというアプリがおすすめです。

スマホ本体、もしくは充電器の種類にもよりますが、通常のコンセントから直接つなぐ充電器ならば1000mAh程度、クイックチャージャーならば2000mAh程度が「正常」の目安だと思います。

充電速度がこれを大きく下回っている場合の考えられる原因

・ケーブル自体の破損→別のケーブルを試してみます。

・USB端子の接触不良→別のケーブルを試してもだめなら端末側のポートに問題ありの可能性大。この場合は最悪修理ですが、エアスプレーなどでほこりを除去することで症状が改善する場合もあります。

発熱を伴う場合

電流量が異常に少なく、さらに発熱もしている、という場合はケーブル・USB端子起因ではなく端末バッテリー自体に原因があることが多いです。

また、バッテリーが「故障」というケースは稀なので、9割方は電池の劣化が原因。つまりこの場合は電池交換しか対処法はないと思われます。

XperiaやAQUOSで多い充電できない・遅い不具合

なお、この充電ができない、遅い、といった不具合報告はXperiaAQUOSで多いという印象です。
が、これは決してこれらの機種特有の不具合がある、という意味ではないと思います。

あくまで個人的見解ですが、XperiaやAQUOSは2年以上たった古い機種のユーザーが多くいるから、ではないかと思われます。

古い機種は電池が劣化している傾向が強く、特にスマホのバッテリーは2年後くらいから急速に劣化します。
また、付属のケーブルや充電アダプターに何らかのダメージが多いケースが多いです。

さらに古いOSでアプリを走らせていると負荷が大きく異常なプロセスを引き起こしてこれが電力消費量を上げている、というケースも。

そうなるとバッテリー異常消費→発熱→バッテリー劣化→発熱という負のループでますます症状が悪化することもあります。

よって、これは特定に機種という訳ではなく、比較的日本の市場では普及し始めて新しいファーウェイや他の機種でも今後同じような症状が出てくると思われます。

遅い充電速度が異常ではなく「正常」なケースも多々あり

屋外や日光の当たる場所で充電しようとするとシステムが過度な発熱を抑えるために充電速度を抑えます。

また、これはゲーム中やゲームをプレーした直後、つまり端末温度が上がっている状態でもよく発生します。