ソニーモバイル初のトリプルカメラ搭載Xperia、Xperia 1。
ハード面だけでなく、同社のαカメラチームが画像処理などのソフト開発にかかわるなど、Xperia XZ3以前のカメラからは大きく進化した、と言われています。
一方、先日国内でも発売されたAsusの新型フラッグシップ、Asus Zenfone 6。
回転カメラの物理的な動作にはいくつか不満・不具合の報告があるものの、カメラ性能自体絵の評価はまずまず、といった感じ。
2019年上半期フラッグシップモデル6機種で比較したカメラ性能のブラインドテスト結果を掲載していました。
比較対象はASUS Zenfone 6、Huawei P30 Pro、OPPO Reno 10X、Samsung Galaxy S10+、SONY Xperia 1、Xiaomi Mi 9。
7つのシチュエーションで撮影写真を機種名を伏せてユーザーに比較、評価してもらったもの。
左から:
・屋外-標準レンズ
・屋外-超広角レンズ
・逆光-標準レンズ
・逆光-超広角レンズ
・近接撮影
・屋内撮影
・夜間撮影
比較画像はこちらから見ることができます。
ちなみに厳密には8つめの「スーパー夜間モード」での比較もあるのですが、Xperia 1だけはこれに相当する機能がないため、これは抜いた集計値となっています。
総合得点、総合順位を見やすくすると:
得票合計 | 順位 | |
ASUS Zenfone 6 | 969 | 4 |
Huawei P30 Pro | 1853 | 1 |
OPPO Reno 10X | 710 | 5 |
Samsung Galaxy S10+ | 1809 | 2 |
SONY Xperia 1 | 562 | 6 |
Xiaomi Mi 9 | 1636 | 3 |
トップはやはり、といった感じでP30 Proで僅差でGalaxy S10+が続いています。
一方、Xperia 1は562ポイントとトップとは3倍以上の投票差、Zenfone 6にも大きな差をつけられ最下位、となっています。
全体としては、日中屋外撮影ならGalaxy S10+、夜間ならP30 Pro、そして屋内(照明あり)ではZenfone 6が優秀、といた印象。
一方、Xperia 1は屋外ではまずまずの順位ですが、それでも他機種と比べても僅差、といった感じ。
Galaxy S10やP30 Proといった主要フラッグシップのブラインドテストはちょくちょく見かけますが、Xperia 1やZenfone 6が比較対象に入ったものはほとんどないのでかなり貴重。
ちなみにこれ、DXOMarkの「プロ」による評価とそれほど大きなずれはないように思えます。
Xperia 1のDXOMarkレビューは間もなくリリースされることが予告されていますが、この感じだと、同機種の評価は良くて100ポイントくらい、といった感じではないでしょうか。
ちなみにXperia 1の後続・後継モデルとされる次期Xperia、Xperia 2についてはトリプルカメラが搭載されることは確実。
ただ、仕様については同じ12MP x 3ながら、その他もXperia 1と同じという説と、各カメラのセンサーサイズがアップ、焦点距離なども変わるとの説があります。
コメント
裏金でどうにでもなるテストなんて
何の意味もない
裏金ということにして
そうやって現実逃避して
日本のスマホが改善される余地を無くすんですね
分かります
日本メーカーを応援するとは、
擁護することですか
何処のサイトの比較評価なのか分かりませんが、特別驚きと言う感じはないですね。
実際にXperia1を使っていて、今までの機種と比べれば良いのかも知れませんが、他機種のフラッグシップと比べるとまだまだのように感じますし。
急ピッチで開発したというのもあり、もっとカメラのハード周りも作り込みが必要かと…
ずっとxperiaばかり買って来た俺でもこの結果に特に疑問は無いわ
ペリワン海外勢に圧倒的差を付けられ死亡wwww
試しに最大ズームで撮り比べしたらギャラクシーは綺麗だけどペリワンは汚かったwww
XZ3なんか4年前のGalaxyと同じスコアだったからな(笑)
だろうなっていう結果。
Xperiaにはホントに頑張ってほしいけど使い比べるとHuaweiはやっぱり使いやすいしカメラが綺麗なんだよな…。ASUSやHuaweiのスマホにおサイフ付いたらXperia選ぶ価値なんてもうないよね。