Xperiaで大量発生中のアプリ落ち、メモリ逼迫、バッテリー異常消費、発熱の原因はMovie CreatorとFacebookかも

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201707142100

ここ数日、国内外の複数のXperiaユーザーよりアプリが強制終了する、操作が重い、メモリ使用量が異常に多く、空き容量が極端に少ないといった報告を頻繁にみかけます。

また、この副作用として異常発熱やバッテリー消費が早いと言った報告も。

この症状をよく見かけるモデルは:

Xperia Z4
Xperia Z5
Xperia Z5 Compact
Xperia X Performance
Xperia XZ
Xperia XZs
Xperia XZ Premium

要はAndroid 7.0以上の機種のほとんど、と言った感じで海外でも同じ、あるいは類似の症状が大量に挙がっています。

なかでも国内外でよく見かけるのはTwitterアプリが落ちる、あるいはタイムラインが読み込めないという症状ですが、おそらくこれは単にユーザー数の問題。

海外ではAndroid 7.1.1アップデートがトリガーという指摘もありますが、7.1.1未提供の国内版XZやX Performance、Z5シリーズでも報告が多数挙がっていることからおそらくOSバージョンは無関係だと思われます。

一方、数日前にGoogleアプリあるいはGoogleアシスタント周りが原因と思われるメモリ異常消費やカクつきについてお伝えしたばかりですが、どうやら原因はコレだけではない模様。

海外フォーラムなどを調べてみたところ、この一連の問題は2つのプリインストールアプリが原因である可能性が高いようです。

その2つのアプリは

・Facebook (およびFacebook Messange)

・Movie Creator

FacebookアプリとFacebook Messangeはアンインストールは可能。

一方、関連バックグランドアプリとして「Facebook App Manager」と「Facebook App Installer」というのがありこれらはアンインストールは不可能。

ただ、個人的にはFacebook/Messangerアプリそのものよりもこれら2つのアプリの方が怪しい気がするので、これらも同時に無効化した方が良さそうです。

(ただし、これらを無効化するとFacebookクレデンシャルでログインをする他サービスが使えなくなるケースもあるようですので、自己責任で)

ちなみにFacebookは数日前よりFacebook Messanger上に広告を表示するためのベータテストを開始しているようで、ひょっとするとこれが関係している可能性もあります。

Movie Creatorについては海外公式フォーラムやXDAなどで、これを無効化することで症状が改善したという報告が複数挙がっています。

もちろん、この他にも原因がある可能性はありますが、とりあえずは先のGoogleアプリ/Googleアシスタントと同時にこれら2つのアプリのアンインストールもしくは無効化をすることをおすすめします。

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