16日にドコモからリリースされたXperia XZ Premium SO-04J。
国内で本格的にユーザーが増えるのは今週末からだとは思いますが、2週間ほど前にリリースされた海外での評判を見る限り、少なくとも性能的にはGalaxy S8やHTC U 11といった他メーカーのフラッグシップと対等に肩を並べる存在に仕上がっているようですね。
そして今回、このXperia XZ Premiumと「ほぼ同世代」のXperia XZsの動作スピード比較テストがyoutube上にアップされていました。
Xperia XZ Premiumと同じCPUを搭載したGalaxy S8/S8+やHTC U 11との比較や、Xperia XZsとXperia XZとの比較は珍しくありませんが、Xperia XZ Premium vs XZsという比較は意外と見当たらず貴重。
「設定」アプリや時計といった比較的低負荷のアプリでも表示されるまでの時間がワンテンポ違うと言った感じ。
グラフィック負荷の高いゲームアプリだとスピード差はかなり顕著。
起動から準備完了まで3~5秒は違います。
また、ブラウザの読み込み速度の違いも相当なもの。
これはCPUの処理速度の違いではなく、チップに搭載のモデムの差でしょうかね。
実際の動画を観てみると、誰よりもテスター自身が一番驚いているのが分かります。
ブラウザはほとんどのユーザーが最も頻繁に使う機能の1つなので、この動作の違いは日常使いの使用感でかなり大きな差を感じると思います。
また、このテストではスピーカーの音質比較も行っています。
所詮スマホのスピーカーと言ってしまえばそれまでですが、Xperia XZ Premiumの方が音に奥行き?(←知ったかぶり表現)があるのが分かります。(6:23)
そして今度は先程起動したアプリで、バックグラウンドで開きっぱなしにしていたものを再度開いてみます。
すべてではありませんが、多くのアプリでXperia XZsでは「裏落ち」していたアプリがXZ Premiumでは落ちておらず、再表示にかかる時間がかなり違うのが分かります。
ただ、ご存知のようにXperia XZ PremiumもXZsもメモリ容量は同じ4GB。
この裏落ちするか否かはRAMの容量によるところが大きいと思うのですが、どうしてこういった差ができるのかは謎ですね。
まあ、細かいことは置いておいて、この2モデルの動作スピードの差は相当なもの。
とにかくもとの動画を観ていただくのが一番わかり易いと思います。
それにしてもこのXperia XZ PremiumとXzs、CPUが1世代違うので動作スピードに差がでるのは当たり前ですが、単純にチップの違いだけでここまで違いが出るものなのでしょうか。
これを見るとXperia XZsを今の時期に買う理由がまったく見当たらなくなってしまいますね。
コメント
xzsを買った人間がここにいる!
この記事を見なければ良かったぜ!