
サムスンの最新フラッグシップ、Galaxy S21シリーズ。
国内でもGalaxy S21とS21+に関してはドコモとauがリリース予定であることが明らかになっています。(Galaxy S21 Ultraはまだ不明)
そして今回、このレギュラーモデル、Galaxy S21についてphoneArenaがレビュー記事を掲載。
その中にバッテリー持ちについてかなり気になる評価がありました。
以下は上から順に電池持ち総合評価、ブラウジング、Youtube動画ストリーミング、3Dゲームのバッテリー持ちを比較したもの。

バッテリー持ち評価がイマイチだったXperia 1 IIよりもさらに低評価。



ご覧のように3Dゲーミング以外の動作ではGalaxy S21のバッテリー持ちはGalaxy S20よりも3割以上短くなっています。
ちなみに両者はディスプレイサイズも同じ、バッテリー容量も同じなので、この差を生む原因として考えられるのは搭載チップの違い、ということに。
一方、3Dゲーミングでの差は比較的小さいので、高負荷がかかる動作ではそれほど大きな差が出ないとも言えそうです。
Galaxy S20もS20+やS20 Ultraと比較すると電池持ちはいまいちという評価でしたが、これからさらに3割前後もバッテリー持ち時間が短くなっている、というのはちょっと異常かもしれません。
なお、上位モデルのGalaxy S21 Ultraについては別の比較動画ではかなりバッテリー持ちは良い、という結果が出ていました。
バッテリー容量の違いはあれど、同シリーズでこれだけ差が出る、というのはちょっと謎です。
追記:
なお、以下はphoneArenaが別記事に掲載していたもの。

これを見る限り、先のバッテリー持ちは60Hzでの測定のようで、120Hzだと両者ほとんど差がない、という結果も出ている模様。
ただ、60Hzと120Hzでどうしてここまで「差の差」が大きくなるのかは不明です。

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