ファーウェイが3月に発表・リリースすると言われている次期フラッグシップモデル、Huawei P40シリーズ。
無印のP40、Pro Pro、そして最上位のP40 Pro Premium Editionという3モデル展開になる同シリーズですが、今回、このP40シリーズの価格について興味深い情報が発見されました。
これによると、Huawei P40シリーズの価格はP30シリーズよりも安くなる、とのこと。
理由については書かれていませんが、リプ欄には「Googleライセンス料を払わなくてもよいから」という指摘も。
ご存知のように、この新型Huaweiモデルも今後米政府による対ファーウェイ禁輸措置が解除あるいは緩和されない限りGoogleからのライセンスが受けられず、GmailやYoutube、そしてGoogle PlayストアといったGoogle系サ―ビス・アプリの使用ができない状態でリリースされることになります。
GMSの「ライセンス料」についてはあまり公開されている情報がなく、謎が多いようですが、ヨーロッパでは2018年くらいから最大で1端末あたり40ユーロのライセンス料が必要になった、という情報も。
また、他の国や地域ではGMSのライセンス取得自体に料金はかからないものの、ライセンス取得のためのテストに料金がかかる、という情報も。
GSMが使えない、ということはそのためのコストがかからず端末価格を抑えられるという思わぬ良い面もある、ということでしょうか。
一方、GMS非搭載でリリースされた初めてのファーウェイ製フラッグシップ、Huawei Mate 30 Proは中国だけでなくヨーロッパなどの一部でもリリース済み。
ただ、同機種のヨーロッパでのリリース時の価格は1049ユーロで前モデルのMate 20 Proと同じだったはず。
よって、「GSM非搭載」だけがP30シリーズからの価格引き下げの理由ではないような気もします。
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GSMなのかGMSなのか
混在してる件