Xperia 1で新搭載された隠れた重要機能、Xperia初のRAW画像アクセスに対応

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ソニーモバイルの最新フラッグシップスマホ、Xperia 1。

新シリーズ名となり、国内でも各キャリアから2019年夏モデルとしてリリースされることが予想されており(少なくともドコモSO-02Lとしてのリリースは確実な模様)、価格も当初の噂ほど高くはなく、米国価格を見る限り10~11万円程度で収まりそうですね。

さて、この新型Xperiaの売りの一つは過去モデルから大幅に変化・進化したとされるカメラ性能。

そんなXperia 1にはスペック表には記載されていない重要な「新機能」が搭載されていることが明らかになりました。

Marsh also confirmed one feature that Sony fans have been craving for years – being able to access their Xperia camera’s Raw files for editing. The Xperia 1 supports Raw extraction for the first time, so you’ll be able to grab the file using a third party Android app.

これ、昨日紹介した記事の一部に含まれていたもので、お恥ずかしいことにその時点では見落としていました。

要はXperia 1では撮影したRAW画像へのアクセスが可能になった、ということ。

またRAW画像への対応はXperiaとしては初めての機能、ということになります。

また、これによりGoogleカメラといったサードパーティ・アプリがXperiaのカメラで撮ったRAWデータにアクセスができるということになります。

RAW画像とはJPEG形式などに加工・圧縮される前の元となる「生」の画像データ。

一般ユーザーが使用することは少ないと思いますが、ある程度の写真知識があるユーザーが撮影後に、露出、コントラスト、ホワイトバランス、カラーバランス、明度、彩度などの補正や加工、ノイズや歪曲など除去を自由にできるというメリットがあります。

これ、Xperia 1の公式サイト上などでも触れられていませんが(多分)、Xperiaユーザーからはかなり前からRAW画像への対応を求む声が挙がっており、こういったユーザーにとっては大きなセールスポイントとなるはず。もっと大々的に宣伝しても良いような気もするのですが。

ちなみにこのXperia 1、最新の情報では少なくとも海外でのリリースは6月ではなく春頃が予定されているようです。

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