日本時間の昨晩公式発表されたファーウェイの新型モデル、Huawei Mate 10とMate 10 Pro。
発表会場ではプレビュー版の実機を触れるようで、いくつかのサイトが既にハンズオン・レビューを掲載していますが、この中にちょっと気になる報告が。
Says german Huawei PR. I noticed it getting warmer than usual and asked. Will be fixed within ~week and be gone by retail availability
— Roland Quandt (@rquandt) October 16, 2017
Will try to follow up to find out more. "HQ is pissed" was what PR said. Sounds like it might be related to one of the gapps.
— Roland Quandt (@rquandt) October 16, 2017
Google Play Services killing the battery on the #HuaweiMate10 Pro review devices given out at launch (see here https://t.co/L3DdpZvYQs) pic.twitter.com/9DWdezyYGh
— Roland Quandt (@rquandt) October 16, 2017
実機を触った有名リーカー、Roland Quandt氏からのもので、これによると、Mate 10 Proでは異常な発熱およびバッテリードレイン問題が発生しているとのこと。
また、ファーウェイのPR担当者によるとGoogleもこの問題については認識しているようで、現在改善中とのことです。
(ちなみにファーウェイ本社はこの件について怒っている(pissed) とのことです 笑)
スクリーンショットを見る限り、バッテリーを異常消費しているのはGoogle Play開発者サービスのようで、どうやらAndroid 8.0+Google Play開発者サービスという組み合わせが原因のようですね。
ただ、すでにAndroid 8.0搭載のPixelやNexus、Xperia XZ1やXZ1 Compactでは同様の報告は見当たらないので、ファーウェイの新インターフェイス、EMUI 8.0固有の問題である可能性も高そうです。
ただ、新機種にトラブルはつきもの。
たまたま指摘された不具合とは言え、デモ機の段階で発生している問題をPR側がちゃんと説明する、というのは逆に安心できるような気がします。
いずれにせよ、「製品版のリリースまでには修正される」とのことなので、信じて待つことにしましょう。
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