iPhone 8のものとされるベンチマークが初発見、スナドラ835を大幅に上回るスコア

アップルが今年秋にリリース予定の2017年版iPhone、iPhone 8。

この未発表iPhoneのものとされる機種のベンチマークスコアがGeekbench上で初めて発見されたようです。

A11チップ搭載で、シングルコアが約4500、マルチコアのスコアはなんと約9000点。

iPhone 7/7 Plusのスコアはシングルコアが3500前後、マルチコアがせいぜい6000なので、iPhone 7→iPhone 8でシングルコアは約30%、マルチコアでは約1.5倍の性能になっているということになります。

ただ、iPhoneは過去モデルでも1世代ごとに大抵マルチコアのスコアが50%程度アップすることは珍しくありません。

そういった意味では順当な性能アップといったところでしょうか。

また、Androidと比較してもSnapdragon 835搭載のGalaxy S8/S8+のマルチコアは6000前後、Exynos搭載モデルでも6300前後。

よって、現行チップでは最高ベンチスコアと言って間違いなさそうです。

もちろんフェイクである可能性もあるので鵜呑みにはしない方が良いと思いますが、本物ならば今年のモデルでもやはりSnapdragonやExynos搭載のAndroid機種がiPhone超えとするのは難しそうですね。