iOS13アップデート以降に非常に多いアプリ落ち不具合。
一方、iPhone 11シリーズやiPhone Xsシリーズでは一旦圏外もしくは電波が弱くなりモバイル通信が切断されると、4G電波を掴んでいるのにもかかわらず通信ができなくなるという不具合も多数報告されています。
は最新のiOS13.1.2でも改善されておらず、少なくとも国内のiOS13以降搭載のiPhoneユーザーにとっては最も深刻なトラブルといった感じです。
そして今回、これらの不具合の原因としてiOSの設定「位置情報」が関係している可能性がでてきました。
要は、特定アプリの位置情報設定を「常に許可」をしていると、何らかの不具合が発生してアプリが強制終了したり、切れた4G通信の復帰ができなくなる、ということ。
よって、とりあえずすべてのアプリの「位置情報」設定を「使用中のみ」にすることでこれらの不具合が改善したとの報告が複数見られます。
もちろん、この一連の問題の原因が位置情報の「常に許可」にあるとしても、それでアプリが落ちたり通信ができなくなったりする、というのはやはり異常。iOS側の問題であることには変わりありません。
どうしても常に位置情報へアクセスさせたいアプリは一つずつ「常に許可」に変更し、様子を見てみましょう。
ここからは完全に素人の推測ですが:
・複数のアプリが同時に位置情報を取得するさいに何らかのバグがキックイン
・これによりアプリが落ちたり、また、位置情報が適切に取得できないために4G通信のハンドオーバーが上手くいかず通信が途切れ、また、電波の再取得ができない。
ということなのかもしれません。
ただ、一連の問題が位置情報だけに起因するとすると説明がつかない部分も。
というのも、まず通信不具合はiPhone11やiPhone Xsシリーズなど比較的新しいモデルに集中しており、Intelモデムが原因という可能性も指摘されています。
また、この通信不具合はドコモ版iPhoneでの発生例が非常に多くなっています。
よって、これ以外に原因がある可能性も否定はできません。
ただ、いずれにせよiOS13以降のiPhoneで位置情報周りに何らかの異常がある可能性はかなり高いので、アプリ落ちや通信切断の不具合でお悩みの方はこの位置情報設定を一度見直してみることをお勧めします。
ちなみにiOS13以降、アプリ使用中の位置情報に関するポップアップでは「常に許可」オプションがなくなり「このAppの使用中のみ許可」「一度だけ許可」または「許可しない」のみ選べるようになっています。
このことから、iOS自体が「常に許可」にょるアプリの位置情報取得をデフォルトとして想定していないと推測されます。
追記:
ドコモ2019-2020冬春新作発表会は10月11日12時からと確定しました。
例年よりも数日早い発表会開催となります。
コメント
iPhone11Pro 512GB Docomo回線です。
私も20日の購入直後から同様の事象が発生し、ジーニアスカウンタへ3度ほど訴え
ようやく先日交換となりました。
それまでには、初期化、ネットワークリセット、ドコモによるSIM交換などあらゆる手段を試みましたが駄目でした。
交換後も再発しており、一日に10回程度の再起動を余儀なくされ全く使い物になりません。。
アプリケーションの問題化と疑いましたが、初期化後に標準マップアプリを使用しても
頻繁に切断が発生します。
もう疲れました、返品したいですがドコモのオンラインショップでの購入の為、ハードルが高いと思われます。
iPhone11pro ドコモ回線で同じ現象発生していてAppleと5日間やり取りして あらゆる事試しましたが改善せず…たまたま 5日から海外へ行っており SiMフリーにしていたので現地のSiMを入れて丸2日使いましたが 国内で出ている現象は一切出ませんでした!!
ドコモ回線とiPhone11系の相性が悪いのかも…Appleかドコモかどちらかが対策しないと改善しないような気がします。交換しても同じで発生すると思います。
iPhone11pro ドコモで同様の現象。再起動でしか即時復帰せず。しばらくすると直るようなので気づいてない人も多数いるかとおもうけど、その通信が止まってる間はLINEやメールのダウンロードも止まってるという事だろうから、致命的な不具合ですね。
おそらくiOSかキャリアファイルの不具合でしょうが、現状スマホとしては欠陥品に近い状態なので早く直してもらいたいもんです。