Xperia 2に搭載のOLED、韓国輸出規制でBOE製に変更、リリース予定も遅れか

Xperia 1の後続機種として注目される次期Xperiaフラッグシップ。

外観はすでに鮮明なレンダリング画像からほぼ100％明らかになっていますが、型番からはこれが次期グローバルフラッグシップであることもほぼ確定。

ただ、機種名についてはまだ確かな情報がなく「Xperia 2」という仮名で呼ばれています。

また、スペックについてもディスプレイが6.1～6.2インチのOLED、FHD+もしくはQHD+、SD855、3000mAhといった情報がありますが、確実性はまだ低い段階。

そんな中、この未発表新型Xperiaのリリース時期およびディスプレイ関連について新情報がでてきました。

由於日本對韓國的新出口規定，“Xperia 2”的生產和發布可能會延遲。似乎SONY正在重新考慮將OLED供應商從三星轉換，BOE是可能的。
”Xperia 2”の生産およびリリースは日本政府による対韓国の新しい輸出規制により遅れる可能性がある。
ソニーは現在、OLEDのサプライヤーをサムスンから変更することを検討しており、Xperia 2いは中国のBOE製のディスプレイが採用される可能性もある。

要は、今までサムスンから調達予定だったOLEDディスプレイの供給が原材料の一部の輸出規制により怪しくなり、そのため、ソニーもXperia 2用のディスプレイサプライヤーを新たに模索中。

そのため、生産やリリースが遅れる可能性がある、ということです。

ソースがWeiboのほぼ無名ユーザーなので信ぴょう性は不明。

ただ、アップルも同様にiPhone 11シリーズ向けのディスプレイの供給元をサムスンから移行するという情報もあり、実際の輸出規制の影響はともかく、また、ソニーやアップルに限らず、各メーカーが万が一のために事前にサムスン/LG以外にも複数のサプライヤーを確保しておく、という可能性は十分にあると思います。

一方、BOEは中国のメーカーでファーウェイ製スマホやiPadなどにもディスプレイを供給しており、特に品質がサムスン製やLG製に劣ると聞いたことはありません。

よって、場合によってはこの調達元の変更自体は吉と出る可能性もあると思います。