新型Xperia、と言えばドコモ、au、ソフトバンクの国内3キャリアから夏モデル新作としてリリースがほぼ確実なXperia 1。
その一方で、一部では国内限定のミッドレンジXperiaがあるとの噂も絶えません。
そんな中、この2019年夏モデルとしてリリースされる”かも”しれない、Xperia 1以外の未発表Xperiaについて興味深い新情報が発見されました。
auとソフトバンクは夏モデルのSOV42および902SOという型番で”比較的”コンパクトな新型Xperiaをリリースする。
機種名はわからない。Xperia 2、Xperia 3、Xperia 4など?
また、このXperia 2/3/4?こと新型Xperiaのスペックは:
・SDM710
・5.7インチ LCD、2520x1080p (FHD+)ディスプレイ
・メモリ:4GB RAM
・ストレージ容量:64GB
・バッテリー容量:2800mAh
・サイズ:149.5 x 65 x 9.4mm
・ヘッドフォンジャックはなし
・カラー:レッド、パープル、ブラック、シルバー/ホワイト
Gizmochinaのコメント欄に投稿されていたもので、いつも通り、かなり眉唾物の情報としてみておいたほうが良いとは思います。
ただ、内容的にはいくつか気になる点が。
まず、SOV42と902SOという型番は数日前にも存在が確認されており、auとソフトバンクがXperia 1以外に別のXperiaも発売することはかなり現実味を帯びています。
それにしてもこの謎のXperiaのスペック、なんか既視感があるなあ、と思ったらだいぶ前にESATO上の新星?リーカーがXperia 4としてリークしていた機種とスペックが完全に一致。
ただ、この際の情報ではこの”Xperia 4”はドコモ限定とのことで、取り扱いキャリアが今回の情報とは完全に逆転しています。
つまり、この”比較的”コンパクトXperiaはドコモ「以外」のキャリアからリリースされる、ということ。
ご存知のように、今までの国内キャリア版のXperiaシリーズの展開パターンでコンパクトモデルは「ドコモ専売」となっていたので、今回の情報が事実ならばこれは新しい国内での動き、ともいえそう。
ただ、5.7インチというと”コンパクト”とは呼べないサイズのような気もするので、以前のレギュラー/コンパクトという概念自体が当てはまらないかもしれませんね。
ちなみにXperia 1はヨーロッパでの価格がすでに判明しており、少なくともXperia XZ2 Premiumよりは高くなることが確実。
そのため、分離プランの導入に伴い端末購入補助がなし、あるいは大幅に削られるであろう今夏モデルではXperia 1のような高価格帯の機種はますます売れにくくなるともいわれています。
そういった意味でこのミッドハイのコンパクトXperiaが6万円くらいでリリース、となれば、国内ユーザーには結構評価されそうですね。
コメント
新作Xperiaのややコンパクトなモデルが6万程度なら魅力的
でも「5Gで巻き返す」みたいなことを言ってたソニーモバイルが今のタイミングで国内限定版を出すか……?という疑問がある
仮に出たとしても,最近の中華スマホの活躍もあってそれなりに安くしないと勝負にならない心配がある
SD710/4GB RAMで7〜8万だと訴求力に欠けるかも……
5G技術をグループ全体で活用する
といった旨の発言はあったと思いますが、
スマートフォン事業で盛り返す、
という話はこれまでなかったと思います。
世界全体のスマホ販売台数減少、
日本国内での高価格モデル販売台数減少が見込まれる中、
19年度に500万台を売り捌くためには
日本市場に何らかの機種投入がないと無理では?
その値段、スペックでは既にSHARPに負けています。
Xperiaで名実共にコンパクトなのは実質XZ1Cが最後ですからね。
XZ2Cはお世辞にも一昔前のハイエンドモデルのサイズでしたし。
冬にAUからAQUOS R2 compactが出なかったことは関係なさそうですか?
どちらかと言えばR compactの売れ行きが関係してそう。
senseシリーズは売れてる感じはあるけど、Rシリーズが売れている感じはない。
それならCompactじゃないがAQUOS zeroだってソフバン専売だっただろ
逆にAQUOS sense2はドコモとauだったし