ソニーの新型Xperiaフラッグシップ、Xperia 1。
海外では5月末の発売(前倒しの噂もあり)、国内でもドコモおよびauの夏モデル新作としてリリースされる可能性が高まっていますが、まだその実力については未知数な部分がほとんど。
そんな中、中国の動画サイトbillbillに、このXperia 1の初となる”本当”のハンズオン・レビュー動画が掲載されていました。
Xperia 1とXperia XZ3のゲーム画面比較↓
全体的に画面はXperia 1の方が暗いという感じですが、良く言えば自然な色合いといった感じもします。
また、21:9ディスプレイですが、Xperia 1の方がコンテンツは若干小さくなるようですが、その分広い範囲が表示できるようになるようです。
XZ3とのスピーカー比較↓
心なし、Xperia 1の方が高音がシャカシャカして聞こえにくいという印象。スピーカーの位置が関係しているのかもしれません。
これについては好みもあると思うので元の動画でご確認ください。
以下はカメラサンプル。
上は広角、下は超広角レンズで撮影したものだと思われます。
下の画像ではカップが画面四隅に近づくにつれ大きく歪んでいるのがわかります。
ただ、今回は以下のような比較画像も。
上は歪み補正機能オフ、下はオンの状態とのことで、補正をかければパースはほぼ完全に修正されているように見えます。
ただ、補正機能をオンにすると画質自体は落ちるとのことなので、これは既存Xperiaの歪み補正機能と同様だと思われます。
Xperia 1の実機については発表直後にいくつかのメジャーガジェットサイトがハンズオン画像、動画を掲載していましたが、おそらくこの時点での機能はかなり制限されていた模様。
そのため、いずれも確認できる機能・動作は限られていたようで、見れるのはホームスクリーン周りのUIや設定項目などの動作確認だけ。実使用とは程遠いレベルのものでした。
しかし、今回のハンズオン・レビュー動画はゲーム動作やカメラアプリなど、かなり製品版に近いプロタイプのものの模様。
それでも投稿者いわくまだ「プロトタイプ」のためいくつかの問題点があるとのことです。
ソニーの開発者インタビューでは、レビュー向けの製品版に近いXperia 1が配布されるのは春後半とのこと。
となるとやはり本当の意味でのこのXperia 1の実力を知るには少なくとも今月後半までは待つ必要がありそうです。
コメント
記事作成者さんありがとう。
こういう情報を待っていた。
コンビニの超広角画像は歪曲収差補正後でしょうね。
補正のオンオフで、広角とフィッシュアイの長所(直線がまっすぐ写るor四隅が引き伸ばされない)を切り替えられるのはかなり便利というか、表現の幅が広がると思います。
あともう1つハンズオン動画貼っときます
ほかとは違ってここではゲームのPUBGをやってるとことかNetflixやYouTubeのアプリ開いたりしてるとこ、指紋認証の速度なんかもわかる動画になっています
https://youtu.be/I3_62AhNfR4