MWC 2019で発表された2019年版の新型Xperia、Xperia 1、Xperia 10、Xperia 10 Plusの新シリーズラインナップ。
これら新モデルのカメラでは「大半」のセンサーがソニー製ではなくサムスン製が搭載されていることは過去に何度かお伝えした通り。
一方、Xperia 1もXperia 10 Plusもリアカメラのメインセンサーだけはソニー製であることが判明しています。(残りはすべてサムスン製)
しかし、この新型Xperiaの末っ子、Xperia 10に関してはメインセンサーを含む全てのセンサーがサムスン製であることが判明した模様です。
以下はロシア系サイト、RABLETOWOに掲載されていたXperia 10のハードウェア情報。
ご存知のようにXperia 10はリアカメラがデュアル、フロントカメラがシングルの計3センサー構成。
S5K3L6、S5K4H7YX、S5K4E8という3つのセンサー型番が記載されていますが、これらはいずれもサムスン製センサーのもの。
つまり、このXperia 10にはソニー製センサーは一つも使われていない、ということに。
なお、それぞれのセンサーですが最初のものがリアカメラのメインセンサー、2つ目がフロントカメラ、3つめがリアカメラのサブセンサーと思われます。
ちなみに、フロントカメラセンサーの「S5K4H7YX」に関してはXperia 1およびXperia 10 Plusと共通。
ただ、Xperia 1もXperia 10 Plusもリアカメラのメインセンサーだけにはソニー製が搭載されており(あとはすべてサムスン製)、この点はこのXperia 10とは大きな違い。
いくらミッドレンジXperiaとはいえ、カメラセンサーで名を馳せるソニー製のスマホならば、せめてメインのカメラセンサーくらいには同社製のものを採用してほしかったような気がします。
先日お伝えしたとおり、ソニー側は少なくともXperia 1のカメラセンサー供給元については「開示しない」と明言しており、やはり聞かれたくない部分、なのでしょうか。
それにしてもこのソニーモバイルのカメラセンサーの大部分を非ソニー製にした背景はいったい何なんでしょう?
コメント
予想以上に酷かった…
大胆予想ですが…
今後、Xperiaブランド(端末事業)を
サムスンに譲渡・売却する可能性は
十分考えられるのではないでしょうか?
(もしくは提携)
以下の理由から。
・ソニーは端末事業そのものを重要視してない(通信技術が大事)。
・サムスンは日本のシェアも獲りたい(台湾も?)
・VAIOの売却(ちなみに販売は今もソニーマーケ)
加えて、
・ソニーモバイルの「Xperiaブランド外し」
以前、モバイル事業の売却については
否定する旨の発言があったので、
モバイル事業(ソニーモバイル)は
継続されることは間違いないでしょうけど。
これはやっぱりSONYに説明を求めたいな
センサー部門のブランドにダメージが着々と与えられてますね
SONYのセンサじゃ物足りないのか、はたまたSONY内部組織の対立だったりするのか…
個人的にはキレイに映るならどうでもいいけどSONYヤバいんじゃない?
内部対立、価格的に廉価版には搭載できない、モバイル部門の開発力低下(サムスンにCCDセンサ系を丸投げ?)、いろいろ可能性はありそう。
それだけ激安になるのであれば、問題ないですが。
ここ数年の傾向から、センサー自体より画像処理エンジンの方が大事って結論になったのかな
サムスンは要らん。
Xperiaファンだけどサムスン製センサーのXperiaなんかソニーじゃない。買わない。
ディスプレイとの抱き合わせ商法だろうな。
結局、内製出来なくなったメーカーの弱点突かれたってところだろうね。