先月リリースされた最新iOS、iOS 12。
基本的には動作が軽くなるなど評判は悪くないバージョンアップデートのようですが、このiOS 12にアップデートした一部のiPhoneユーザーからはWiFi周りの不具合の報告も。
具体的にはiOS12アプデ後にWiFiに接続できない、接続できても通信が途切れる、通信速度が極端に遅い、パケ詰まりのような症状などが報告されています。
ただ、このWiFi周りのトラブル、全く発生していないiPhoneユーザーも多くいることは確かで、発生条件がなんなのかが謎でした。
しかし、このiOS 12アップデート後の一連のWiFi接続不具合は多くの場合、ウイルスバスター・アプリをインストールしている個体で発生しているようです。
ios12に自動アップデートされてたらLINE開かず、Wi-Fiにならなくなった(>_<)ウイルスバスター削除したら復活したと読んで実行したらホントに復活したけれどそれってどうなんだ?
機械音痴なので不具合は勘弁してください〜— まつ (@motsnn) October 2, 2018
どうやらドコモも今回のWiFi不具合の原因がこのウイルスバスター(モバイル)にあると案内している模様。
よって、このアプリをアンインストールすれば不具合は改善するようです。
ただ、現在このウイルスバスターモバイルを含むトレンドマイクロ社のiOS向けアプリが全面的に提供中止となっているようで、現時点では一旦アンインストールをすると再インストールはできない状態の模様ですので、ご注意を。
そう言えば、一部のドコモSIMを指しているiPhone XsやXs MaxではドコモWiFi (docomo0001)への認証ができず使えない、という報告がちらほらありますが、ひょっとして今回の問題と何らかの関連性があるのでしょうか。
コメント