2020年版新型Pixel、Pixel 4およびPixel 4 XL。
同シリーズの売りの一つはリフレッシュレート90Hzのディスプレイを搭載、という点で、通常の60Hzディスプレイと比べて滑らかなグラフィック・レンダリングが可能になります。
ただ発売後にPixel 4シリーズでこの90Hz表示が有効になるには画面輝度が75%以上という条件があることが判明。
しかし、最新のアップデートではこの条件が「緩和」されていることが判明した模様です。
In my case, 90Hz already seems more active than it was previously. Before the update, my Pixel 4 XL was running at 60Hz in my somewhat dimly-lit office at around 60% brightness. After the update, it’s running at 90Hz in the exact same conditions.
9To5Googleが伝えたもので、これによると以前は輝度60%だと60Hz表示となっていたPixel 4 XLが最新のアップデート後は同じ輝度でも90Hz表示されるようになった、とのこと。
ちなみにこの最新アップデートは数日前に11月分セキュリティーパッチとともに手依拠されたもので。
なお、Pixel 4シリーズで輝度によって画面のリフレッシュレートを制限している「理由」についてですが、これについてはコード内に低輝度で60Hzと90Hzを切り替えた際の画面のフリッカーを目立たなくするため、という説明がありました。
一方、先日の情報では今後のアップデートでこのリフレッシュレートの変更条件についてはユーザー側で調整・設定が可能になるという可能性もあるようです。
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