夏の終わり頃には正式リリースされそうなAndroid PことAndroid 9.0。
この新OSの旧OSからの違いについて興味深いものがあることが分かりました。
具体的には、このAndroidスマホでよく発生する「~アプリが応答していません」というエラーメッセージがAndroid 9.0では表示されなくなる、とのこと。
ただ、このANP(App not responding)という症状がAndroid Pで完全になくなる、ということではなく、新OSではこのメッセージを表示させず、自動・強制的にアプリをクラッシュさせる、という対応に変更するとのことです。
ちなみにちょっと違いはよく分かりませんが、これもAndroidでよく見かける「アプリが停止しています」「繰り返し停止しています」といったエラーメッセージがAndroid Pでどうなるのかは不明。
なお、現在のAndroid Pのでベロパー向けバージョンではこのANPダイアログを表示させるか、させないで強制終了させるかは設定から選べるようです。
これを新機能、と呼んでよいのかは分かりませんが、新仕様であることは確か。
本来はアプリが応答しなくなったり、停止したりというトラブルはないのが理想。
ただ、これは多くの場合はアプリ側に問題があるケースなので、OS側でできることは限られていると思われます。
一方、この「応答していません」メッセージ、バックグラウンドアプリで発生したりすると、ゲーム中などは非常に迷惑。よって、非表示にできるオプションが搭載される、というのはユーザーにとっては確実にプラスだと思われます。
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