米政府による禁輸措置の一環で今後のスマートフォン事業が不透明となっているファーウェイ。
国内でも夏モデルの主力機種の一つとしてリリースされるはずのHuawei P30 ProやP30、P30 Liteがキャリアや一部MVNOで延期されるなどといった影響がでてきます。
また、実際に今後どうなるかは別にしても、すでに買い控えなどにより相当売り上げが落ちていることは事実の模様。
そんな中、ファーウェイおよびファーウェイ製スマホのユーザーにとってはちょっと明るい兆しのニュースがでてきました。
というのも、おそらく本日、Android Qのベータテスト対象機種リストにHuawei Mate 20 Pro再掲載されていました。
ご存知の方も多いとは思いますが、米政府が対ファーウェイ禁輸令を発令後、Googleはファーウェイとの取引中断を発表。
ほぼ同時に次期Android OS、Android Q (Android 10)のベータテスト対象機種からもHuawei Mate 20 Proを削除していました。
このため、今後リリースされる新機種だけでなく、このMate 20シリーズを初めとする既存機種のAndroid Q移行へのOSアップデートもされない可能性が高まっていました。
しかし、このベータ版リストに復帰した、ということは再びファーウェイ製スマホにOSアップデートが提供される可能性がでてきた、とも言えます。
もちろんこれは米政府が設けた90日間の猶予期間限定の措置、という可能性も無きにしも非ず。
ただ、ファーウェイはGoogleの取引中止の際にもAndroidおよびGoogleサービスの継続については「Googleと協議中」といったニュアンスのコメントを出しており、ひょっとすると米政府も交えてこのAndroid/Google関連の禁輸措置については何らかのディールが成立したのかもしれませんね。
コメント
それでもファーウェイ製を買いたいと誰も思わない
根本的なアメリカからの問題指摘に説明がない! 話を変えて Googleだけの問題にしているのもおかしい
そもそも「googleのサービスがバンドルされたandroid」が規制されてるだけであって、
「オープンソースのandroid」自体は何も規制されてない