ここ最近、複数のPhone+Windowsユーザーより、iPhoneがパソコンにディバイスとして認識されないという症状の報告が挙がっています。
iOS 10アップデート以降、iPhoneがiTunesで認識されないという不具合は複数挙がっていますが、これとは別問題の模様。
Win10の更新なのかiOSの更新なのか、iPhoneをUSBでPCにつないでもフォルダが表示されなくなったので、写真フォルダからの手動のバックアップが出来なくなってしまった。iClaudを使わざるを得ないのだけど、遅いわ使い勝手がわからないわで不便極まりない。ドラッグでさせろ。
— 直江春巻 (@harumaki_naoe) October 3, 2016
PCがiphoneの写真だけ読み込んでくれない。itunesは認識してるんだが。。。
— こ。 (@lpumo268) October 3, 2016
む、 iPhone 6s さんが Windows 10 マシンのエクスプローラーに出てこなくなってる…。
iTunes では認識されているので、 iTunes を使用したバックアップや同期については問題ないんだけど、フォトアプリ等で写真等を取り込めないので不便…。— 不断 (@fudan10u) September 20, 2016
正確に書くと、iTunesからは認識しているが、エクスプローラ上で見えない。iPhoneもiPadも。ロック解除して「このコンピュータを信頼」しないといけないのかな?
— イケガワタケヒコ (@pondriv) September 14, 2016
今回の問題の特徴は、iTunesでは認識されるのにパソコンのエクスプローラーではディバイスとして表示されないというものです。
iTunesを使わずにiPhoneをパソコンに繋ぎ写真などをバックアップ、という使い方をしているユーザーは結構いるようなので、こういった方にはかなり不便なトラブルのようですね。
ただ、この症状がWindows 10の問題なのかiPhoneあるいはiOS 10の問題なのかは不明。
なお、「改善策」ではありませんが、「対処法」としては、ロック解除をした状態でPCと繋げばエクスプローラー上でもディバイスとして認識されるとの報告もあります。
根本的な問題改善にはWindowsあるいはiOSのアップデートを待つしかなさそうですが、とりあえずPCとつなげて写真などのバックアップを取りたい、という方はお試しください。
ちなみに、こちらの記事ではこの問題の原因はiOS10向けのiTunes DriverがWindows Explorer Portable Driveを壊してしまうことが原因、とされています。
よって、ここでは iTunes 10をアンインストール、あるいはApple Mobile Device Supportというドライバをアンインストールすることで問題は改善するとしています。
ただ、これをすると当然iTunesは使えなくなるので、これも根本的な改善策にはなりません。
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