MWC 2018で正式リリース発表されたXperia XZ2。
Huaweiなど、いくつかの他メーカーはGalaxy S9シリーズを重なるのを避けるためフラッグシップモデルの発表を避けたとも言われていますが、果敢にも同イベントでの発表をしたソニーモバイル。
そんなXpeira XZ2とGalaxy S9、そして昨年後半にリリースされたiPhone Xのカメラ比較がGSMArena上に掲載されていました。
Xperia XZ2、Galaxy S9、iPhone Xのカメラ比較
明所1↓
暗所1↓
明所2↓
暗所2↓
明所3↓
暗所3↓
明所4↓
暗所4↓
明所5↓
暗所5↓
明所6↓
暗所6↓
明るい場所ではほとんど差がないものや一長一短があったりといった感じで甲乙付け難い感じもします。
ただ、Xperia XZ2の画像では他機種くらべてノイズが目立つ感じがし、これは明らかにマイナス点だと思います。(過去のXperiaでも「粒子が荒い」のは欠点と言われています)
しかし興味深いのはさらにノイズが乗る暗所での撮影。
XZ2のものは他の2機種よりも逆にノイズが目立ちにくくなっているケースが多いようです。
また、明らかにXZ2他機種よりも優れているのは細部の再現性。
Galaxy S9やiPhone Xでは細部が潰れ気味の画像でも、XZ2だけは忠実に再現されているのがわかります。(特に最後のスポンジボブのものだと違いが顕著です)
もともと暗所ではノイズが乗りやすく粒子が荒いと言われてきた最近のXperia。
今回のXZ2では少なくとも苦手な暗所撮影はかなりの部分で克服したのではないでしょうか。
色合いなどに好みはあるとは思いますが、細部の再現性という意味ではおそらくXZ2が一番優れており、全体の評価としてもXZ2が劣っているということはないと思います。
ただ、Galaxy S9シリーズでは無印S9がシングルカメラ、S9+はデュアルカメラとなっており、今回のものはS9。おそらくS9よりも優秀なカメラを搭載していると思われるGalaxy S9+とXZ2の比較も見てみたいところです。
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コメント
これは固定して撮影してるからかISOが上がらなかったのが勝因では?
今までのXPERIAも固定して低ISO撮影だと綺麗だった
手持ちだとISOが上がるから画質の劣化が顕著
その点光学式手ブレ補正のある機種は暗所での手持ち撮影でXPERIAより有利だった