Xperia XZ Premiumは低熱・排熱モンスター!XZs、XZ、Z5との4K動画発熱比較、撮影可能時間でぶっちぎり

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国内でもドコモ版SO-04Jが高い評価を受けているXperia XZ Premium。

発売当初より発熱については「かなり少ない」というのが大半の評価ですが、これを見事に証明する4K動画撮影における撮影可能時間を比較した動画がありました。

比較対象はXperia XZ Premium、XZs、XZ、Z5、Z5 Prmium、M5、Z3+(Z4)、Z3vの8モデル。

比較方法は非常に単純で、4K動画撮影をして、カメラが発熱により強制終了するまでの時間を測る、というもの。

ただ、テストは2回行っており、1回目は端末を床の上においた状態、つまり真っ暗な状態を撮影したもの。

一回目↓201707041011

2回目↓
201707041010
2回目は動画を再生し続けるタブレットの画面が各端末のカメラに映るようにして比較したもの。

一回目の結果:

Xperia Z3v→4分
Xperia Z3+→11分
Xperia M5→10分
Xperia Z5 Premium→25分
Xperia Z5→41分
Xperia XZ→42分
Xperia XZs→1時間23分
Xperia XZ Premium→2時間34分(強制終了せず手動で終了)

2回目の結果:

Xperia Z3v→3分
Xperia Z3+→6分
Xperia M5→10分
Xperia Z5 Premium→16分
Xperia Z5→32分
Xperia XZ→40分
Xperia XZs→48分
Xperia XZ Premium→1時間42分(ストレージ容量不足により終了)

Xperia XZ Premiumの撮影可能時間は1回目が2時間43分、2回目が1時間42分と他のXperiaと比べてダントツトップ。

しかも1回目は発熱による強制終了はしておらず、手動で撮影を終えています。

また、2回目で撮影が強制終了したのは発熱によるものではなくストレージ容量が限界に達したため

つまり、ストレージ容量さえあれば、さらにこの撮影可能時間は伸びたということになります。

なお、その他のモデルでは世代を追うごとに撮影可能時間が伸びていますが、2位のXperia XZsとXZPの差は最低でも2倍以上。

XZsは1回目と2回目で撮影時間にかなり大きな開きがあるのが気になりますが、カメラセンサーの差でしょうか。

ただ、同じカメラセンサーを搭載したXZ PremiumとXZsでこれだけの差が出る、ということはこれはCPUの違い、あるいは端末自体の排熱構造もかなり作用しているということになります。

なお、ライバル機種のGalaxy S8/S8+などが4Kの撮影可能時間を10分に制限していることを考えると、S835が特別に発熱が少ない、というわけでもなさそう。

実際、2時間以上も連続で4K動画撮影をするシチュエーションというのはほとんどないとは思いますが、それでも発熱に強いというのはかなり心強いですね。

ソース

関連記事:新型Xperia、Xperia XZ1 Compact (G8441)の存在が確定、Android 8.0でFHD/HD併用スクリーン搭載か

コメント

  1. ガラケー使い より:

    ライバル機種のGalaxy S8/S8+などが4Kの撮影可能時間を10分に制限。
    4Kの動画撮影はスマフォでは負荷が高すぎるようですが、熱対策で制限や停止で守っているようですね。
    そんななかXZ Premiumは制限を緩めてないのでしたらかなり優秀ですね。