ここ最近、Google Play開発者サービスが異常な量のデータ通信を行っているとの報告を頻繁に見かけます。
この「開発者サービス」はバッテリーの異常消費の原因としてはよく報告が上がりますが、データ通信量を異常消費しているというのは珍しいですね。
報告が急増したのはクリスマス前後からでTwitter上やPlayストアのレビュー欄には複数の不満の声あり。
スマホの空き容量が132/295MBしかないのに、Google開発者サービスが毎日勝手に100MB超のデータを受信してくれるおかげで空き容量不足のメッセージに悩まされて仕方がない
まさに100メガショーーーーック! pic.twitter.com/7JO7GYbQRS
— ひいろ (@cream_cast) December 24, 2016
Google Play開発者サービスはそれ自体が単独で通信を行うということは殆どないので、おそらく他のGoogleアプリや同期、サードパティーアプリが原因の可能性が高いです。
なお、Google Play開発者サービスはAndroid 6.0以降では「設定」>「アプリ」>「すべてのアプリ」>「Google Play開発者サービス」>「データ使用量」から「バックグラウンドデータを制限」をオフすることは可能です。
ただ、これをオフにしてしまうと、よくある「問題が発生したため〇〇を終了します」エラーが頻発するようなので、おすすめはしません。
一方、一部ではGoogle純正のPhotoアプリで12月15日前後から写真の自動バックアップ機能が停止していたという報告もあります。
ひょっとして、数日後に一気に画像のバックアップが再開されたことも一因である可能があります。
なお、Google Play開発者サービスが暴走しバッテリー異常消費をしている際の改善方法と同じ方法で今回のデータ使用量異常消費問題が改善したという報告も散見されます。
お困りの方は一度お試しください。
コメント
開発者サービス暴走しすぎだろ…
バッテリーの異常消費マジでキツい