Android OS比較、アプリ落ち最多の不安定OSはAndroid 7.0。最も安定しているのはAndroid 6.0。

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Android OS搭載のスマホといえば、大半の方はAndroid 5.0あるいは6.0を使用しているとは思いますが、このAndroid OSの各バージョンの安定性を比較した興味深い調査結果がありました。

Android 4.1 Jelly Beanから最新のAndroid 7.0/7.1 Nougatまでの 各OSの「アプリ落ち率」を時系列で表したもの。

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ご覧のように12月中旬の時点ではAndroid 6.0が最もアプリのクラッシュ・レートが低く、安定したOSバージョンであることがわかります。

一方で、最新のAndroid 7.0/7.1は逆に最もアプリ落ちが頻繁最も不安定なOSであることが分かります。

ちなみにAndroid 6.0/6.0.1は11月くらいから急にアプリ落ちが減少、安定化してきていますね。

ただ、リリースから時間が経てば安定するというわけではないようで、Android 4.1~4.3は徐々にクラッシュ率が上昇しています。

これはアプリが古いOSに対して非対応になることが原因なのかもしれません。

なお、Android 7.0/7.1でアプリ落ちが多いのは、アプリ自体が7.0/7.1に未対応、あるいは対応が不十分であることが一因でもあると思うので、一概にOS自体が不安定ということにはなりません。

ただ、iOSでは最新のiOS 10が一番アプリのクラッシュ率が低いという結果も出ています。

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OSの総合的な評価はOSそのものだけではなく、アプリなどのエコシステムも含めてのもの、という考え方もできます。

仮に原因がアプリ側にあるにしろ、最新OS環境での動作が一番不安定、というのはやはり問題アリ。

そういった意味でAndroid OS、あるいはその全体のエコシステムはまだまだ課題が多そうですね。

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Android 6.0 MarshmallowAndroid 7.0 NougatAndroid 7.1Android 7.1.1Android Mアプリカメラ落ち・強制終了不具合落ちる・強制終了
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著者プロフィール

sumahoinfo.comの管理人、編集者、そしてライターRyoです。
専門知識はありませんが、広く、浅く、読者の方にとって役立つ、そして時にはエキサイティングなスマートフォン関連情報をご提供できるように心がけています。
XperiaからiPhoneまで、数々のスマホを使っていましたが、最近は現在はミッドレンジスマホを中心にメイン機にしています。

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