
Lenovo傘下のモトローラ。
国内ではミッドレンジのmotoシリーズを中心として機種展開ですが、昨年からハイエンドモデルの展開も再開。
そして数日前に同社は中国のSNS上で最新モデル「Motorola Edge S」についてのティザー情報が投稿していました。
Motorola Edge Sは新型SD8XXを搭載

このモデルは昨年末からMotorola Nioというコード名で何度か存在が確認されている未発表モデルで、当初、搭載チップはSnapdragon 865もしくはSnapdragon 888になる可能性が高いと言われていました。
しかし今回、この最新モトローラ製スマホに搭載されるチップについて興味深い新情報がでてきました。

GSMArenaが有名リーカー、Digital Chat Stationからの情報として伝えたもので、これによるとこのMotorola Edge Sに搭載されるチップはSnapdragon 888でもSnapdragon 865/+でもない全く新しいSnapdragon 800番台チップになる、とのこと。
謎のSD8XX=「Shima」?
このチップがどういったスペック、位置づけになるかは不明ですが、同サイト曰く、最近その存在がリークされた「Shima」というコード名のチップである可能性がある、とのこと。
また、このShimaは5nmプロセスで2.70 GHzのCortex A78が1つ、2.36HzのA78を3つ、そして1.8GHzのA55コアを4つという構成になる模様。
また、GPUはAdreno 660でLPDDR5 RAM、UFS3.1に対応とのことなので、ハイエンド向けチップであることは確かなようです。
そういえば過去何度かSnapdragon 870やSnapdragon 875といったSD888とは異なるSD800番台チップが存在するという噂は何度か見かけましたが、いずれも具体性に乏しい情報でした。
しかし、今回の情報によるとこの新型SD8XXはShima、そして性能的にはSD888とSD865の中間くらいのチップという可能性は非常に高そうです。

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