ディスプレイの下にフロントカメラを埋め込んだ画面下カメラ(UDC)。
現在主流のパンチホール型フロントカメラに代わる次世代技術として注目されており、すでに中国のZTEがこの画面下カメラを搭載したモデル、ZTE Axon 20がリリース済みとなっています。

そして今回、次世代Galaxyの一部モデルでこの画面下カメラが採用されることが明らかになった模様です。
韓国メディア、ET Newsが業界筋からの情報として伝えたもので、これによるとサムスンは来年リリース予定のフォルダブルスマートフォン、Galaxy Z Fold 3で初めてUDCを採用する、とのこと。
このUDCではサムスン・ディスプレイの特殊なディスプレイを使用し、イメージセンサーはサムスン電子のシステムLSI部門から調達される模様。
また、特殊なハードウェアとともに、同社はアンダーディスプレイカメラのセットアップの出力を向上させるための画像補正アルゴリズムにも取り組んでいるとのことです。
ディスプレイの開発に詳しい業界関係者は同紙の取材に対し、カメラを配置する部分だけを拡大して絞りを確保し、スムーズに撮影できるように設計される可能性が高いとのことです。
パンチホールやノッチは普及し始めた頃はデザイン面での否定的な評価も多かったように思いますが、慣れなのでしょうか、現在では「普通のデザイン」としてこれと言って話題になることもなくなってきました。
一方、画面下カメラはデザイン的に優れていることは確かですが、やはりフロントカメラの画質が落ちるのでは?という懸念は残ります。
あまりスマホの見た目に拘らない私としては無理して搭載する必要ないのでは?という気もします。
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