ドコモ、au、ソフトバンクの2019年秋冬新作モデル(冬春モデル)。
例年通りならば10月初旬~中旬に発表会が開催され、今年はすでにドコモからはXperia 5 SO-01M、ドコモとauからGalaxy Note 10+ SC-01MおよびSCV45がリリースされることが確定しています。
また、ドコモとauはこの他にも秋冬モデルとしてミッドレンジのSC-02MおよびSCV46を展開することがベンチマークサイトやWiFi認証の通過情報から明らかになっています。
そして今回、このSC-02M/SCV46の正体が明らかになりました。
以下は本日付けでFCC認証を通過した資料内にあったもの。
SC-02MとSCV46が一緒に記載されていることから両モデルが共通のハード仕様、つまり同一機種であることが分かります。
また、FCC ID NumberのA3LSMA102JPNですが、このうちのSM-A102は海外版の型番。
検索をするとGalaxy A10eという機種のものであることがわかります。
Galaxy A10eは海外では今年7月にリリースされたGalaxy Aシリーズの中でも最廉価版という位置づけのエントリーモデル。
また、兄弟モデルで6.2インチのGalaxy A10は今年iPhone XRに次いで2番目に売れている機種とか。
ちなみにこのGalaxy A10eの外観は↓
Galaxy A10eのスペックは:
・ディスプレイ:5.8インチ、720 x 1560 pixels
・サイズ:147.3 x 69.6 x 8.4 mm
・重量:141 g
・OS:Android 9.0
・メモリ:2GB RAM
・ストレージ:32GB
・メインカメラ:8 MP, f/1.9, AF
・フロントカメラ:5 MP, f/2.0
・バッテリー容量:3000mAh
ちなみにこのモデルは米国などでは180~200ドル前後で販売されている超格安モデル。
よって、国内キャリア版の価格も高くても一括で2万5千円程度になるのではないかと思われます。
ただ、数週間前に発見されたSO-02Mのベンチマークスコアでは同機種に搭載されるメモリは3GB RAMとなっていました。
よって、海外版のGalaxy A10eを若干スペックアップしたモデルとなる可能性が高そうです。
さらにこの機種、ドコモからはおそらくGalaxy Feel 2の後継機、Galaxy Feel 3としてリリースされる可能性が高そうです。(au版の機種名は不明)
なお、今回の情報でドコモもauも秋冬モデルとして発売するGalaxyモデルはGalaxy Note10+とGalaxy A10e (ベース)の全く同じ機種、という事が判明しました。
また、このGalaxy A10eはハイエンドスマホが売れない今、おそらくリリースが確実なミッドレンジ、AQUOS Sense 3とともに主力モデルとなりそう。
一方、Xperia 5以外の秋冬モデルの新型Xperiaですが、一部ではXperia 20ことミッドレンジが国内限定でリリースされるという噂がありましたが、先日、開発チーム自体が解散、開発もキャンセルされたという情報も。
もしこれが事実でXperiaはハイエンドのXperia 5だけ、となると相当苦しい戦いを強いられ巣ですね。
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