次期Xperia、と言えば9月初めのIFA 2019で正式発表、そして国内では秋冬モデルとしてのリリースが確実視されている仮称「Xperia 2」が話題の中心。
ただ、この「Xperia 2」とほぼ同時期にレンダリング画像がリークされた機種としてミッドレンジの「Xperia 20」も存在が確実となっています。
そして今回、このXperia 20のフルスペックが判明した模様です。
Xperia 20のスペック:
・ディスプレイ:6インチ、2520×1080 (FHD+)、21:9、LCD、457ppi
・スクリーン対ボディー比率:77.31%
・CPU:Snapdragon 710 (SD710)、オクタコア、2.2GHz
・メモリ:4GB RAM
・メインカメラ:12MP+12MP デュアルカメラ
・フロントカメラ:8MP
・OS: Android 9
・USB Type-C
・イヤフォンジャック:あり
・カラー:ブラック
・サイズ:158 x 69 x 8.1mm
・ストレージ容量:64GB
・microSDカード(最大2TB)
・バッテリー容量:3500mAh
この情報はpricebabaというインドのオンラインストアに掲載されていたもので、信ぴょう性は不明ながらサイト自体は結構大手の模様。
また、Xperia 20のスペックについては過去にも噂レベルのリークがあり、今回のものはこれとほぼ一致しています。
ただ、バッテリー容量の情報がリークされたのは今回が初めて。
3500mAhという容量は他メーカーの機種と比較すると「あたりまえ」ですが、Xperiaとしてはかなり大容量。
6インチのXperia 10が2870mAh、6.5インチのXperia 10 Plusが3000mAhだったので、前モデルから容量大幅アップ、ということに。
また、6.5インチのXperia 1よりも容量の大きいバッテリーを搭載、ということになります。
ちなみにこのXperia 20、縦横のサイズがXperia 10よりも若干大きくなっていますが、これはバッテリー容量を増やしたことが理由かもしれませんね。
また、興味深いのは価格。
予想価格ではありますが、24,990インド・ルピ(約3.8万円)となっており、これはXperia 10の28,99ルピーと比べても約2割も安くなっています。
半年前の機種とはいえ、SD710を搭載してこの価格、というのはちょっと信じがたいですが、もしこの価格レンジでリリースされればこの新型Xperia、かなりお買い得な機種になりそう。
Xperia 20は指紋センサーと電源ボタンが兼用となっていることから、アメリカでの発売、もしくはグローバルに展開はされないことがほぼ確実となっており、一部では日本国内の秋冬モデルとしてのみリリースとも言われています。
コメント
このスペックで300ドル台後半なら特筆するほど安くはないでしょ
200ドル台だったら試しに買ってみるかと思うけど、400ドル近いんじゃ値段の点ではごく普通