ソフトバンクが今冬モデルとして12月にリリースするシャープの最新フラッグシップ、AQUOS Zero。
AQUOS初の有機EL搭載という点だけでなく、軽さや6GB RAM、128GBストレージ搭載など、Xperia XZ3にないスペックを備えた機種として注目されているようですね。
そんな中、このAQUOS Zero (801SH)のベンチマークスコアが初めて発見されました。
マルチコアが8900点台と、これはSD845搭載のライバル機種と比較しても遜色のない、あるいは高めのスコア。
過去のAQUOSシリーズで度々見られたCPUのスロットリングもないようで、SD845のフル性能を発揮している模様です。
また、以下はドコモ版のXperia XZ3 SO-01Lのベンチマーク。
AQUOS Zeroのベンチマークはまだ今回の1つだけなので確実なことは言えませんが、ご覧のように現時点ではAquos Zeroのベンチスコアは同じCPU搭載のXperia XZ3よりも高めとなっています。
このAQUOS Zero、シャープが積極的に個性的な機種をだそうとチャレンジしている感がでていてその姿勢だけでも評価できる機種だと思うのですが、残念な点としてはドコモ、auからはリリースされず、ソフトバンク専売、という点。
これがソフトバンクの戦略なのかそれとも他の2キャリアの選択なのかは不明ですが、シャープにとってはせっかくの目新しい機種の売上を引っ張るマイナス要素であることは間違いないのではないでしょうか。
コメント
ソフトバンクの専売なのは国産の有機ELの生産力が関係してるのでは…
R2を進化させたようなもののようですが、SoftBankのみなのが残念です。
docomoは夏モデルとしてR2を出した為なのか、今回出るのはSense2の方です。