ソニーの次期フラッグシップ、Xperia XZ4。
先日、有名リーカーからの情報やXperia XZ3のファームウェア内で見つかった画像などからこの2019年版フラッグシップXperiaのディスプレイ縦横比率が21:9になる可能性についてお伝えしました。
ところが、どうやら画面のアスペクト比率が18:9以上に縦長になるのはハイエンドXperiaに限らず、ミッドレンジ機種でも同様であることが判明しました。
以下はXperiaBlog、Xperia XA3 Ultraについての記事のディスカッションからの画像。
内容をかいつまむと要は:
・Xperia XAのディスプレイは端末サイズからして18.5:9ディスプレイのGalaxy Note 9よりも明らかに縦長、ということ。
・ただ、21:9にしては若干縦幅が足りない、もしくは横幅が広すぎる
XA3 Ultraは正面からの画像がなかったのですが、実際にXA3のレンダリング画像のディスプレイの縦横幅を測定して比率に直すと、20.6:9という結果に。
つまり、21:9には届かないものの、従来の18:9ディスプレイよりは明らかに縦長なディスプレイということになります。
ちなみに@OnLeaks氏からのレンダリング画像は常にCADデータからのものなので、細部が若干実機と異なることはあっても、端末サイズやディスプレイの縦横幅が間違っていた、というケースは私が知っている限りは皆無。
よって、多少の誤差はあるにしろ、2019年版の新型XperiaはXZ4などのフラッグシップに限らず、ミッドレンジでも18:9よりも縦長、21:9に近いアスペクト比率になることがほぼ確定ということになるのではないでしょうか。
18:9より縦長なディスプレイ搭載の機種はGalaxy以外にもHuaweiやSharpなど、多数あるので、これ自体は特に驚くようなことではありません。
ただ、Xperiaシリーズは今年からようやく18:9画面を採用したばかり。
にもかかわらず、この短期間でさらに縦長ディスプレイを搭載というのは少なくともこの部分についてはスマホのトレンドに追いつこうとしているのかもしれませんね。
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