ソニーモバイルの最新フラッグシップ、Xperia XZ2。
国内でもドコモ、au、ソフトバンクの2018年夏モデルとして展開されており、評判はそれほど悪くないものの、実際の人気・売れ行きはいまいちといった感じのようですね。
さて、そんなXperia XZ2ですが、当サイトでは発売当初にディスプレイに横線が入る、という現象についてお伝えしました。
この問題、国内でもチラホラとみられ、公式フォーラムでも別のスレッドで報告が挙がるなど、ちょっと気になる問題。
そんな中、このディスプレイ横線問題についてソニーが公式見解を発表した模様です。
Due to the characteristic of the display, you may see stripe patterns as a result of electrostatic in some models. This is not a functional defect and usually the stripe patterns fade away as the electrostatic disappears.
Xperiaの一部モデルは静電気の発生によりディスプレイに横線のパターンが入ることがあります。ただこれは機能欠陥ではなく、横線は静電気がなくなるに連れ消えます。
これはtweakerというオランダのガジェットサイトの問い合わせに対してSONY Globalが回答したものようで、要は、画面が頻繁にこすられたり、スワイプなどをすると一時的に静電気が発生。
これが原因でボーダーパターンが発生する、ということのようです。
また、同サイトによるとこの現象はXperia XZ2やXZ2 Compact、XZ1、XZ1 Compactで発生するとのことですが、XZ Premiumなどでは発生しない、とのこと。
これ、ディスプレイが反応しなくなったりするわけではないので、確かに”機能的”な欠陥ではないかもしれません。
でも、一部機種のみで発生するという点、また、公式フォラムなどでは実際に交換例なども報告されており、やはりディスプレイの「不具合」なのではないでしょうか。
まあ、ソニーはXperia XZ Premiumのカメラの「歪み」騒動でも最初は仕様と言い張り、あとで「ユーザーの要望に応えました」的な図太い神経で問題を修正した、という過去があります。
今回のものもおそらく不具合とは認めず、クレームが有った場合のみ交換、そして後期ロットでは対策、といった感じだと思われるので、もし国内キャリア版でも同症状が確認できた場合は仕様として諦めるのではなく、まずはショップに持ち込むことをおすすめします。
コメント
欠陥やん。
苦しい言い訳。