Xperia XZ Premiumの実使用動作スピード比較、Galaxy S8に若干劣る模様

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国内では明日24日にドコモ版SO-04Jのリリース発表が確実視されているXperia XZ Premium。

この最新XperiaとGalaxy S8、LG G6、iPhone 7 Plusのベンチマーク及び動作スピード比較の動画がYoutube上に掲載されていました。

まずはBasemark OS IIでのベンチマーク比較:

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Xperia XZ PrremiumがGalaxy S8に1割以上のスコア差をつけてダントツのトップ。

XZPのBasemark OS IIにおけるスコアは先日の記事でも同様に他機種と比べてかなり優秀なので、これは正確な測定値とみて間違いないと思います。

次はGeekbench:

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こちらはこの計測ではGalaxy S8がトップですが、Geekbench上の複数のスコアを平均するとXperia XZ PremiumとGalaxy S8でほとんどスコアに差はありません。

よって、これに関しては「誤差の範囲」と言って良いと思います。

一方、興味深いのベンチ測定直後のそれぞれの端末の温度。

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Xperia XZ Premiumの方がGalaxy S8よりも若干温度が低くなっていますが、まあこれは誤差の範囲内でしょう。

ただ、S820搭載のLG G6とXperia XZ Premiumとでは最大3℃近く温度差があり、これはS835発熱の少なさとXZPの放熱性能が優れていることを示していると思われます。

次はゲームや地図、カメラ、Youtubeなど複数のアプリを順番に立ち上げて立ち上げて合計時間を測定。

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iPhone 7 Plusが他を大きく引き離していますが、iOS向けのアプリとAndroid向けアプリではそもそも最適化度合いも異なるので、この比較にあまり意味があるとは思えません。

Android機種同士ではGalaxy S8がXperia XZ Premiumよりも20秒程度速く全行程を終了しています。

これ、あくまで手動でアプリの起動、終了を行っているだけなので、操作のタイミングにある程度の誤差はあると思われます。

そういった意味で「科学的」な性能比較とは言えません。

ただ、この方法はベンチマークスコアなどの理論値では表れないアナログ方法ならではの実使用に近い性能を表しているとも言えます。

よって、今のところ日常使用での体感性能という意味ではXperia XZ PremiumよりもGalaxy S8の方が若干優秀と言えそうです。

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