ファーウェイが秋頃に発表・リリースすると言われている次期フラッグシップモデル、Mate 10。
同モデルには同社の最新チップ、Kirin 970が搭載されることが確実視されており、今回、このSoCが本格的な大量生産に入った模様です。
Kirin 970はファーウェイ初の10nmプロセスチップで、Cortex-A73 x4 + Cortex-A53のオクタコア。
最大クロックスピードは2.8GHz – 3.0GHz になると言われており、理論上はSnapdragon 835と同等、あるいはそれ以上の性能を備えてると言われています。
また、このKirin 970にはチップそのものにAI(人工知能)が搭載されるとのことで、これは世界初。
つまり、Mate 10ではファームウェアやプリインストール・アプリとしてではなく、チップそのものにHuawei版「Bixby」あるいは「Googleアシススタント」が搭載される、ということになりそうです。
このMate 10、以前の情報ではかなり強気な価格になりそうですが、スペック的にはモンスター級になりそうですね。
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